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第116話
おっひさー
"魔力感知" を使ってもギリギリで見える程度。ハカセが居て良かった。後は、近接戦にさえ持ち込めば、殺せる。
「ほう。良くここまで来たな。だが、甘い!」
剣で防がれる。力は相手が上か。
「ハカセ!」
呼び掛ける。それと同時に刀に水が纏われる。
「混魔撃 "波刃" 」
「二段構えか」
クソ。これでも押し切れ無いか。
「火力不足だな」
背後の水滴が動く。不味いアレが来る。後ろを対処するか。
「当てるとでも?」
ッ! 後ろに弾き飛ばされる。
「クソが」
水滴が動いても当てない事もあるのか。やっぱり手が足りないな。
「相手に惑わされるだけか。ハカセ手はあるか?」
「無いね」
即答か。ヤケになっても意味がねぇ。確実に殺せる方法で。
「一回だけなら、動けるぞ」
「手が欲しかったんだ」
ハッと笑い、スズが相手に剣を向ける。
「次で決める」
ナウ実質春休み




