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ドラゴン物語り  作者: kurokuro
帝国編
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第115話

期末テストだよ!

さて、僕の魔力じゃ彼には届かないだろうな。と言うか届かなかったけど。

「ニン、斬れそうかい?」

「まだ掴めてないが、防げる程度には」

うん。となると、僕がニンの死角を防ぐ感じだね。だけど、これには何個か問題がある。一つ、見えない事だ。見えないから防ぐ事ができない。二つ、範囲。彼の魔力は何処から何処まで作用するのかが現状分かっていない。三つ、魔力切れ。そもそも僕は先程の戦いに置いて酷く魔力を消費している。死角全てを防ぐとなると、流石の僕でも無理がある。さてと、どうするか。

「ハカセ、俺の周りに滴を浮かばすことはできるか?」

滴?

「え~と、一応できるけど、どうして?」

「多少無茶だが、ヤツが魔力を使えば滴が動く」

え~それってメチャクチャ難しいんじゃ。

「あまりオススメはしないよ」

「アイツは強いんだ、そうでもしないと近づけねぇ」

それはそうだけど、さぁ・・・ん~でも、今できることはそれかな?

「乗った。ただし、僕は君みたいな超反応はできないからね」

「絶対ミスんな」

「プレッシャーかけないで!」

僕はそう言いながら右手から滴を出す。

「死角は任せた」

そこは、背中でしょ。まぁいいや。

「任された!」

数Aが全然分かんなくて、ヤバいです。

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