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ドラゴン物語り  作者: kurokuro
帝国編
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133/154

第111話

殺す、だがどうやって近づく? ヤツの魔力は何だ? 分からなくては。それに、俺のフィジカルじゃヤツには追い付けない。どうすりゃ良い?

「 "無音" 」

「ん? 何をした?」

結界を張った。この空間俺の剣を中心とし、この中で発生される全ての音が消える。その代わり、結界を解いた時、それまでの本来発生していた、音が俺の剣に集約される。つまり、俺はヤツが隙を見せるまで耐え、そこに一撃を放つ。クソゲーだがこれが最善だ。

「・・・フム。剣で行くか」

・・・何故? なぜ、魔力を使わず剣で来る? 使えないのか? 何らかの制限が在るのか? まぁ良い、今は耐え凌ぐ事だけを考えろ!

「ッ!」

速すぎだろ、見えねぇ。やっぱフィジカル差がある。確実に避けれねぇ。

「面倒な空間だな」

少しでも、動け。それだけで蓄積されて行くんだから。

「はぁ?」

んで、何で拳銃を持ってんだ? どこから出した? いや、見てたろ、何もない所から出したのを!

「アッ、いてぇ」

左足を撃たれた。でも、発砲音は強力だぞ。避けて撃たせまくるしかねぇな。

「クソ」

足が痛くて上手く動けない。

「グウ」

右腕を撃たれた。これで二発目だ。もう、やるしかねぇ!

「ゥォォオオオオ、グァ」

右肩を撃たれたが、止まるわけにはいかない。

「解除!」

「ンッ」

死んでくれよ。

「 "有音激" 」

短編小説を~作るのが~おもしろい~

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