第110話
短くなっちゃた
「魔力を使う」
僕の魔力は炎。僕は、自分の魔力を扱えない。火力が高すぎて魔力の消費が、桁違いだからだ。制限時間は七分。それ以上使えば魔力切れで倒れる。
「サクラギ、離れて」
そう言って刀を抜く。
「ん?」
アイツが動く前に倒す。三撃、最低でも三撃で終わらせる。
「 "火閃" 」
ッ! 消えた! イヤ、違う。ゲンが言っていた。影に入るって。なら、どこから出てくる?
「防いだか、何故分かった?」
「・・・勘」
咄嗟に背中を守ったけど、当たってた。よかった、けど体が熱くなってきた。魔力切れよりも体力が危ないか?
「チヒロ!」
サクラギが桜の突風を放つ。挟み撃ちだ。
「 "火閃" 」
「 "夜影" 」
何だ、足元が。
「ウワッ」
・・・ん? どうなって、ん? 逆さまに吊るされてる? サクラギは、影に縛られてる。
「・・・やっぱりな。お前、呪われてるヤツだろ?」
そう聞いてくる。
「何で、何で知ってる」
「あ~前に会ったことがある・・・メンドくせぇ。お前ら俺のこと倒したことにしてくれよ、俺は帰る」
え? ウワッ
「痛てて」
落ちたってことは、解いたのか。
「ちょっと待て! お前は何なんだよ!」
サクラギが言い放つ。
「俺か? 俺は、雇われの身だ。だが、俺はもうここから離れる・・・一つ、教えてやる。冥土の土産だ。俺を雇ったのは、魔人だ」
最近短編小説に、はまってしまった。




