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ドラゴン物語り  作者: kurokuro
帝国編
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132/154

第110話

短くなっちゃた

「魔力を使う」

僕の魔力は炎。僕は、自分の魔力を扱えない。火力が高すぎて魔力の消費が、桁違いだからだ。制限時間は七分。それ以上使えば魔力切れで倒れる。

「サクラギ、離れて」

そう言って刀を抜く。

「ん?」

アイツが動く前に倒す。三撃、最低でも三撃で終わらせる。

「 "火閃" 」

ッ! 消えた! イヤ、違う。ゲンが言っていた。影に入るって。なら、どこから出てくる?

「防いだか、何故分かった?」

「・・・勘」

咄嗟に背中を守ったけど、当たってた。よかった、けど体が熱くなってきた。魔力切れよりも体力が危ないか?

「チヒロ!」

サクラギが桜の突風を放つ。挟み撃ちだ。

「 "火閃" 」

「 "夜影(ヨカゲ)" 」

何だ、足元が。

「ウワッ」

・・・ん? どうなって、ん? 逆さまに吊るされてる? サクラギは、影に縛られてる。

「・・・やっぱりな。お前、呪われてるヤツだろ?」

そう聞いてくる。

「何で、何で知ってる」

「あ~前に会ったことがある・・・メンドくせぇ。お前ら俺のこと倒したことにしてくれよ、俺は帰る」

え? ウワッ

「痛てて」

落ちたってことは、解いたのか。

「ちょっと待て! お前は何なんだよ!」

サクラギが言い放つ。

「俺か? 俺は、雇われの身だ。だが、俺はもうここから離れる・・・一つ、教えてやる。冥土の土産だ。俺を雇ったのは、魔人だ」

最近短編小説に、はまってしまった。

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