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ドラゴン物語り  作者: kurokuro
帝国編
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130/154

第108話

来週こそは、長くしよう。そうしよう。

「やっと地上に出れた。んで、こっから上に行けばいいんだな」

二十分くらい登ってやっと地上。スズ達の所まで何分掛かんだ? 

「あ、ゲン!」

この声は、リン!

「何でお前がここに? 上にいるんじゃ」

「色々とあったんだ。ダグスは?」

確かに、上に居ると思ったけど、いないな。

「先に行っててもらったけどな」

「誰かと合流したか、それとも」

最悪、敵と会ったか。なら、

「リンは行っててくれ、俺はダグスを探す。そんでもって直ぐに上に行く」

リンは俺の体をじっと見てから言う。

「その体で大丈夫なのか?」

確かに身体中痛いし、魔力もほとんど残って無いけど、リンよりは遥かにマシだろ。髪に血が着いてるし。

「兎に角、任せろ。だから、頼んだ」

「ああ」

そうして、リンは階段を登っていく。俺も、探しに行かないとな。

ヤッフ~イ!

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