118/154
第96話
短い~
「聞こえてるか? ゲンだ。戦闘を開始した。詳しくは言えない、だけど一つだけ。始まった。それだけだ」
そう言って連絡を終える。五十人のコピーを倒して、本体を捕らえる。
「前にいるヤツは全員コピーなんだ、一人づつ相手してられるか。面倒だ。それに、コピーは殺しても良いんだ」
――――【場面は変わり】――――
なんつう猛攻だよ。避けることで精一杯だ。
「アハハハハ避けてばっかじゃん! ホラホラ殴って来なよ」
あんま調子に乗ってるぞ痛い目見るぞ。準備はできてんだ。
「"闇鎖"」
そう言ってヤツの首に鎖を着ける。
「ウワッ引っ張られる」
そして、首に着いている鎖は俺の手にもある。
「ウォォォ!」
思いっきり壁に投げ飛ばすのと同時に俺の鎖を解除する。
「ウッ!」
今がチャンス、形勢を変える。
「ズルだろ」
「戦いにズルなんてねぇよ」
そして、俺はヤツの腹に拳を入れる。ヤツは壁にぶつかり逃げ場を無くす。
「お腹が裂けてんね、でもさ、近くに来たら逃げれないよ」
問題はない。
「"闇蜘蛛の巣"」
ヤツの腹から大量の蜘蛛が出現する。その蜘蛛は糸を張り、手足を拘束する。
「ここからは、一方的な攻撃だ」
闇蜘蛛は最高で二分しか出現しない。二分を過ぎれば消えて行く。二分間は俺だけが攻撃できる! これで終わらせる!




