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第84話
今週分、許してくだせぇ
「よし! 飛ぼう! っと言うことで、ドラゴン頼む!」
「え? やだよ。面倒だ」
え~頼むから、な?
「前にも言っただろう。"竜化" は体力を使う。それに、移動だけで使うなんて、あり得ん。だから、無理だな。お前の足で何とかしろ。じゃあな。俺は、寝る!」
「寝てばっかじゃん! 大抵お前、寝てるじゃん! もう良いだろ! 寝なくて!」
「ア? お前が俺の魔力を使っているからだな、回復をしなくては、いけないんだよ。お前のせいだろ」
おっと。それは、スイマセン。
「自分で頑張ることだな」
クソ、寝るぞコイツ。自分でな。自分の足で・・・あっ良いこと思い付いた。
「なぁ、お前さ、俺の中にいるじゃん? なら、お前も俺の一部だよな? なら、手伝ってくれても、良いんじゃね?」
「チッ余計なことに気付きやがって」
よし、形勢逆転だ!
「まっやだけどな」
「あれ~人間に言い負かされてんじゃん、ほらほら~プライドないんですか~! 逃げるんですか~! プップップップ~」
「上等だ、手伝ってやるよ! そして、殺す! いつか、ぶん殴ってやるからな、覚えてろ!」
シャ! 勝った。チョロイ! そうして、俺は、ぶん殴り宣言をされつつも、"竜化" を、ビミオンに向かったのであった。




