第83話
今週分です。許してくだせぇ~
さて、どうする? 結構相手は、強いぞ。それに、"影"の魔力なんて、見たことないぞ。ダグスの魔力は、"闇"だもんな。自分のイメージで魔力の種類、形を変えることができる。自由自在。"影"の魔力は、どんなことができるんだ? 今のところ、したのは、二つ。一つは移動。自身の、影に入り、俺の影へと、移動した。原理はなんだ? 例えば、身長とかか? いや、違うな。俺の方が低いもんな。なら、視界か? 視界に入っている影なら、何でも、移動できるとか? 入り口は、自身の、影。出口は、視界に入っている影。よし、この、仮定で行こう。次に、二つ目。それは、小太剣に影を纏ったこと。武器には、影を纏えるんだよな。これは、俺のを比べるか。俺も、剣に魔力を纏うことができる。効果は、簡単。炎をつける。だから、斬った後は、炎がつく。簡単。だが、相手は、"影"どんな、効果か分からない。どうした、もんかね。
「ッ! どうやら、時間だ。そうそう、宣戦布告だ。まぁ俺を雇った、やつからの伝言だがな」
宣戦布告? 戦争でもするきか?
「ンンッ!」
喉をならす。声マネとか?
「我々、帝国はビミオンを滅ぼし、富と、土地を強奪することにした、開戦は、明日。それまでに、貴殿の国に、使者を送る。それでは、良い答えを待っている」
は? どうして、俺にそれを言う? それに、帝国?
「それから、いや、は~言っとくか。チヒロは元気か?」
・・・え? チヒロ? どうして、こいつが。
「それだけだ。あと、雇い主は、お前たちに興味を持ったみたいだ。黒龍を狩った者たちとしてな」
そう言って消える。速い。でも、影は使わなかった。やっぱり、制限付きか。じゃなくて! これ、結構大事なこと言われてね? 早く、言いに行かないと、でも、あいつらも気になるし、
「どうしたら、いいんだよ~~~!!!」




