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短編詩集  作者: DioriteShun
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5/8

詩集5「傷跡」

「光」

ありふれた光は

されど手のひらを通り越して

僕の目に届き

暗く沈んだ心を照らしてくれる

できればこの光が多くの人を照らす

希望の光となって降り注いでくれれば

と思う


「望み」

たとえ今日で僕の世界が終わってしまったとしても

僕は後悔のない生き方を続けていきたい

僕が残した足跡を

無駄にしないために

これまでも

これからも

僕は自分の行き先を

自分で決めて生きていると

せめてそう強く思いたい


「傷跡」

どんな傷跡でも僕は受け入れていきたい

人は生きていればたいてい怪我をする

そしてそれが傷跡となって残る

大きくても小さくても

僕はその傷跡を含めて

その人の一部なのだと

穏やかな心で受け容れていきたい

と強く強くそう思う

なぜなら僕も傷があるから

傷跡になりつつある傷口を握り締め

僕も傷があるんだ、と

笑って皆を受け容れたい

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