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奏音ちゃん人生を謳歌します♪  作者: 獅子王
これが都会の大学っ!ダァっー!

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5/9

お絵かきオムライスに書いてもらう文字は・・・

メイド喫茶で奏音が頼んだ料理は『オムライス』だ。



恐らくメイド喫茶ならオムライスの上に何か書くんだろうなぁ〜


何書いてもらおっかな〜



と考えながら待っていると注文の品が来た。



「こちらご注文のオムライスです。オムライスの上にこれから文字を書きますね♪」



ニコニコと笑顔なメイドさん。そんなメイドさんに奏音は「ちょっと待って」とメイドさんの行動を制止させる。



「どうかしました?もしかして書いてもらう文字にリクエストが有りますか?」



「うん。ちょっとね、せっかくだから個性を出した方が面白いと思ってね♪」



奏音はニヤニヤと笑みを浮かべる。これから書いてもらう文字はメイド喫茶で書いてもらうと思う人がいない唯一無二の文字だ。



天上天下唯我独尊てんじょうてんがゆいがどくそん



奏音の放った言葉にメイドさんは「へっ?」と声を出しキョトンとした顔をした。



「え、え、なんて言いました?てんじょう・・・?」



「天上天下唯我独尊。いい言葉でしょ?」



得意げな顔をする奏音であるがメイドさんは凄く動揺する。



「か、漢字が分からないです。天井・・・?」



普通の女の子は天上天下唯我独尊なんて言葉使わないし、そんな漢字とは無縁な子ばかりだから書けない人がいてもおかしくないだろう。



「漢字分からないなら教えてあげようか?」



奏音はメイドさんが持っているケチャップを取って自らオムライスの上に書きだした。



「あ、オムライスの上に書くのって難しいからゆっくりと・・・」



メイドさんがそう言おうとするも奏音の書く速度は速く、そして達筆であった。



「出来た〜!こんな漢字だから是非覚えてね♪」



達成感溢れる顔の奏音、オムライスの上には『天上天下唯我独尊』の文字が綺麗に達筆に書かれていた。




「はわわ・・・本当に書いちゃった。オムライスの上にあんな難しい漢字書くなんて普通に凄いです・・・」




驚くメイドさん。そして奏音はオムライスを食べる前に自身が書いた『天上天下唯我独尊オムライス』の写真をパシャっと撮るのであった。

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