奏音ちゃんの食費ヤバいっすw
「あ〜気持ち良かった♪」
お風呂から出てきてさっぱりした奏音であったが少し物足りない感じがした。
「お腹減った・・・。アレだけじゃ物足りない。もっと食べたい・・・」
先程、家に変える途中で結衣、千早と一緒にコンビニで揚げ物を買い食いしたけどアレだじゃあ物足りない。
やっぱりちゃんとお米を食べなければ腹は満たされない。特に奏音は実家では滅茶苦茶ご飯を食べていた。
お父さんがドカタ・・・肉体労働をしていたから毎日のご飯が多めだったのだ。それはお米に限らずおかずも多めであった。もちろん食費は相当掛かっていた事だろう。
「う〜〜〜!!お腹空いたぁ〜〜〜!」
腹減ってイライラしながら冷蔵庫を漁っても引っ越したばかりで食材を買っていないから食べるものがない。
「しょうがない・・・。夜道は危険だけどコンビニ行かなきゃ死んじゃうよ。」
可憐な少女に夜道は危険。特に可愛い巫女さんが夜道を歩いていたら襲われる可能性がある。
しかし奏音は腹ペコでそれどころではなかった。
「我慢できない・・・!飯買いに行こっ!」
財布を持って家を飛び出る奏音。行き先は徒歩3分のところにある全国どこにでもあるコンビニだ。
「焼肉弁当にお水、サラダにサンドイッチとゆで卵。後は唐揚げ棒3本。後は・・・カレーパン2個買っておこう」
奏音は店に入るなり、パパっと買い物かごに入れて会計を済ませる。
「2500円です」
眠たそうな顔をした女性店員をちらっと見た奏音。
「じゃあ一万円でお願いします〜」
巫女姿である奏音を珍しい物をみる目で見てこなかった・・・。そういう店員はあまりいないから奏音は少し驚く。
そしてお釣りを渡された奏音は一目散にダッシュで家に帰る。
何度も言うが夜道は怖いからね。こんな事なら同じマンションに住んでいる結衣に付いてきてもらえば良かったのにって思った。
足の速い奏音がダッシュで帰ると1分で家に着いた。
「さぁご飯食べよう!ガンガン食べよう!」
買ってきた焼肉弁当に唐揚げ棒、サンドイッチ、カレーパンにゆで卵をバクバクと食べる奏音。
これだけ食べて2500円である。可憐な少女が一晩に食べる量と金額ではない。
毎晩、これだけの食費を掛けると一ヶ月の食費はどうなってしまうのだろうか?
「あ〜!脂っこい食べ物美味しい〜♪やっぱり晩はこれぐらい食べなきゃ満たされないよね。いや、これでも物足りないけどね♪」
実家では毎晩これ以上食べていた奏音はこれでもイマイチ満たされない。
こんな食生活だと健康にも悪いのだが、そのお話はもっとずっと先のお話である。




