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奏音ちゃん人生を謳歌します♪  作者: 獅子王
これが都会の大学っ!ダァっー!

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田舎出身の奏音ちゃんのお家はシャワー無かったんですって!

早速、浴室へ行ってシャワーを浴びようと蛇口をひねってみると・・・。



「あひゃひょわっ〜〜!!」



何故か水が出てきて思わず変な声が出てしまった。



「ち、ちべたい・・・。な、なんでお湯が出ないんだろう?」



不思議に思う奏音。これは故障したのだろうか?それとも水しか出ないシャワーなのだろうか?



勿論そんな訳ない。ただの給湯器の起動遅延である事を奏音が知らなかっただけ。このマンションのシャワーは蛇口をひねってから給湯器が点火してお湯を作るまでに少し時間がかかる。




実は奏音のお家(うち)はド田舎鳥取の家でも特に古くてボロい家で、お風呂にシャワーなんて付いてなかったのだ。


近い内にリフォームをする予定であるが、その時にシャワーを付けるとの事である。



つまり奏音は今まで日常的にシャワーを使ったことがないのである。



「さ、さささぶい・・・!風邪引いちゃうよ!もう湯船に浸かろうっ!」



身体を洗う前に湯船に浸かるのはマナー違反・・・なのだが、一人暮らしだから後に入る人いないし別に良いよね。




寒くて寒くてしょうがない奏音は湯船に飛び込むと今度は・・・。



「あちゃちゃ!熱い!てか痛い!」


 

冷え切った身体でいきなり熱々のお風呂に入ると当然こうなる。


てか一歩間違えるとヒートショックで倒れてしまう可能性がある。こういう時はまずはかけ湯をしてからにしよう。皆さんも気を付けるように。




「ううう・・・熱かった。もう一度シャワーを使ってみよ」


涙目の奏音。すると今度シャワーを使ってみたら温かった。



「えっ?えっ?冷たいかと思ったら普通に温かいよ?やっぱり故障じゃなくて一時的に冷たいだけだったんだ!なるほど、いきなりお湯が出るんじゃなくて水がジワジワと温まってお湯が出るんだね。なるほど!」



そうと決まるとシャワーを頭から思いっきりぶっかけて温まる。



「ふぁ〜〜〜〜。気持ち良ぃ〜〜〜。」



シャワー慣れしていないからシャワーで浴びるお湯が物凄く気持ち良い。シャワーを浴びながら身体が温まる感じがすっごく気持ち良い。





そしてシャワー浴びて身体を温めた奏音は身体、髪を洗う。


奏音は自身の綺麗な黒髪が大好きで髪のケアだけはしっかりとしている。そこだけは怠らない。



奏音はコンディショナーとトリートメントを併用しており、シャンプーで髪を洗った後にトリートメントをしてその後にコンディショナーを使う。



奏音の髪は長いから手入れも大変だ。普段は雑な奏音であるが髪のケアだけは徹底している。






そして長い長い洗髪も終わってようやく湯船に浸かることが出来た。




「あ〜〜〜//最ッ高♪やっぱりお湯に浸からなきゃ疲れが取れないよね〜〜//」



現代ではシャワーだけで済ます人が大勢いるが、シャワー無しで育った奏音は湯船に浸からないと気が済まない人間。


この習慣は恐らく死ぬまで変わらないだろう。

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