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奏音ちゃん人生を謳歌します♪  作者: 獅子王
これが都会の大学っ!ダァっー!

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20/39

ご飯食べるの忘れて寝てた〜〜!!

「奏音ちゃん起きて!」



その声で奏音は「はっ!」となり起きた。



「えっ?もう時間っ!?」



すると奏音の目の前には結衣(ゆい)がいた。




「奏音ちゃん、3限目は講義だったよね?私は講義ないから、ここで寛いでるけど・・・」



「あ、うん・・・。あれ?詩音ちゃんは?」



キョロキョロと周りを見てみると詩音は既にいない。恐らく次の講義に行ったんだろう。



「詩音ちゃんはレポートを書くための資料を探しに図書館に行ったよ。」



「そっか〜・・・」



すると奏音のお腹が「ぐぅ〜」と鳴る。



「あはは・・・お昼食べ忘れちゃった・・・♪あたしは次は・・・体育の授業なんだよね。え〜と、最初の授業のときは大学のトレーニング施設で授業の流れ等の話だけで早く終わるんだっけ?」



最初の授業では体操服のない人もいるということも考えて授業の説明だけという。今の腹ペコの状況である奏音からするとラッキーである。思いがけぬ僥倖(ぎょうこう)である。



「良かったね、奏音ちゃん。ご飯食べなくても何とかなりそうだね」


結衣は手にするパンをパクパク食べている。奏音はそんな結衣を見て「良いな〜」と呟く。




「あたしも寝なかったら食べていたのに・・・?アレ?」



すると奏音は気付く。そもそも奏音はお昼は食堂で何か食べようと考えていたから何も持ってきていないのだ。



「あ〜〜!!そっか、あたし食堂に行こうかとしていたところを詩音ちゃんに呼ばれて部室に来ちゃったんだ〜!」



だからそもそも何も食べる物を持ってきていなかったのだ。



「まぁ、次の講義はすぐ終わるらしいし?終わったら食堂に行ってご飯食べよっ!じゃあ結衣ちゃん、また4限目が終わったら来るからね〜!」



結衣に向かって手を振る奏音。それに釣られて結衣も奏音に手を振る。


「うん、またね」





そうして奏音は大学のトレーニング施設へとダッシュで向かうことにした。

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