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奏音ちゃん人生を謳歌します♪  作者: 獅子王
これが都会の大学っ!ダァっー!

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もう1人の新入部員!

その後、奏音は詩音と共に書道サークルとしての活動をしていた。



字の書き方・・・奏音は中学の時に書道をしていた割には字が汚い。ただ字には勢いと力強さがあり、字に惹かれるという魅力がある。



それに対して詩音の字は機械のような精密さがあり、本当に書道で生きている人って感じがある。ただ、字に人間味がないように感じる。




そうこうして一緒に字を書いていると奏音はふと思ったことを口にした。




「詩音ちゃんって何で着物着ているの?それ書道をする時の着物って感じでもないよね?」



「それ、巫女服を着ているあなたが言う?私は親が書道家なの。だから私も将来は書道家になるために普段から着物着てるの?」




「あたしも家が神社なんだ〜♪だからいつでも巫女服を着ているの♪あたし達なんだか似てるねッ♪」



すると詩音は奏音に似ていると言われて何だかソワソワしてしまう。



「あ、あと私は純粋に着物が好きだから・・・」



「あたしも〜♪あたしも巫女さんの格好が好きだし可愛いから着てるの♪あたし達何だか似てるね・・・」




奏音がそう言い終える時、「トントン」と部屋をノックする音がした。




「どうぞ〜♪」


奏音が機嫌良く声をかけると扉を開けて女の子が入ってきた。


その子は黒髪ボブヘアでメガネをかけていた。服装は大人しめの服を着ていて、顔も可愛くて大人しそうだった。



「あ、あの・・・私、子供の頃から書道してきた実績者なので、このサークルに入れてください!」




すると詩音が奏音の時と同じように紙と筆を女の子に渡す。



「じゃあ、あなたの好きな言葉を字にして書いてくれるかしら?」



「えっ!?そ、そんな事いきなり言われても・・・」



女の子は急なことに驚いて動揺してしまいあたふたしている。


それも当然の事だ。まさかサークルに入りたいだけなのにいきなり好きな言葉を書けなんて言われるとは思わなかった。これが普通の女の子の反応である。




困っている顔の女の子を心配した奏音は「大丈夫だよ♪自分の本当に好きな言葉を書いてみて♪」と明るく微笑みかけた。

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