holiday 第百十話 普遍的逆行
3人は向かい風を凌いでしばらく歩き見えてきた例の中学校。
グチ「おー。これが今回の舞台か」。トラ「こら、そんな遊びみたいに。これは任務なんだぞ」。グチ「やけど仕事も楽しんでなんぼじゃないのか?」
カイ「中学校ね〜。ここに来る前を思いだすよ」。
その時、奥の廊下から先生が現れる。
先生「あら。もしかしてあなた達がホープ・ファミリーの方ですか?」トラ「はい」。先生「本日は来てくださりありがとうございます。では校長室まで案内致します」。
3人は校長室に辿り着く。カイが扉を叩く。
カイ「失礼します。ホープ・ファミリーの者です」。
校長「おー。遂に来てくれたか。わしら今とても困ってるのよ」。グチ「とりあいず詳しい話を聞かせてくれよ」。
3人と校長が座る。
校長「初めての行方不明者は 半年前からだね」。
トラ「何人ほどが行方不明になっているのですか?」
校長「確か20人くらいだね」
トラ「その被害者で一番多い学年と組はなんですか?」
校長「それは聞いてはいないな」。
カイ(聞いてない?普段校長は学校にいないのか?あるいは他の先生に問題があるのか)
カイ(わかりました。ところで俺たちは学生になると聞いたのですがその組はどこですか?)
校長(あぁ、君はここに行ってほしいのよ)そしてそれぞれ3人は別の組の教室に行くことになった。
トラ「じゃあ学校が終わったら門前で集合して統計をまとめようか」。カイ グチ「おう!」
先生「それでは転校生を紹介します」。
教室の戸が引く。
カイ「こんにちは!カイと言います。よろしくお願いします」。
先生「はいカイ君はその空いてる席に座ってください」。
その教室は久しぶりに光を見たような感じ、眩しく懐かしかった。
だがその雰囲気に呑まれている場合ではない。そして隣の席の者はおよそ人間のような見た目ではなく一頭身で頭が尻の形に割れていた。一頭身の人物
「カイっていうんだ。僕はケツビィ。良かったら友達にならん?」
カイ「あ、と、、友達、?」
ケツビィ「どうかしたか?」
カイ「はい!友達になります!」
ケツビィ「なにそれ笑。君面白いね」。
ケツビィ「あと敬語じゃなくてもいいよ(汗)」
カイ「あ、ごめん。よろしくね」。




