holiday 第百四十四話 壊された
杉原「それじゃあ、もう一度行くよ^_^」。
視界が黒に染まる
再び点が線で結ばれる。
ドスが今度こそマリアの首へ向かう。
だが肉を斬る音の代わりに金切り音が聞こえた。
マリアの爪が杉原の太ももに突き刺さる。
杉原は即座にそれを切り、脱出する。
マリアは斬撃が来る前に事前に首あたりに鉄棒を運んだのだ。
N「あんた、自身の技術に肉体が追いついてないでしょ」。
杉原がすぐに飛びかかる。
マリアから真正面で打つ。
「すぐに急所を狙いたがる」。
「だから私は来る場所が大体わかるけどあんたは肉体で認識された軌道を止めようとしない」。
「技術を止めるフィジカルがお粗末なのよ」。
杉原の口数が減る。
もう一度刃を叩き込む。
それはマリアの手まで向かう。
N「と言ったら急所以外を狙っちゃう」。
杉原の腹に強烈な蹴りが飛ぶ。杉原が吐血しながら突きかかる。
今度はマリアの頬を裂くも浅い。
マリアが距離を取る。
マリア「典型的なエリートルーキーだわね」
杉原「...よく喋るビッチめ」。
トラがチャクラムを持って走る。
トラ(おそらく、漏電の弾は後1〜2発)。
(1発でも撃たせれれば勝機が見えてくる)。
漏電は標的をトラに向ける。
タナカ(まずい。跳弾か)。
タナカはチャクラムから離れる。
その隙を狙い漏電はレイピアを蹴り飛ばし、レイピアを持つ腕が後ろへ跳ねる。
漏電「漏電はどこで起こるか分からない」。
「だから怖い」。
すると今度はタナカへ真っ直ぐと弾が飛ぶ。
これは避けられない。
そう思った時、
目の前に鎌が現れ、鎌が粉々となり弾の速度が大幅に落ちる。
それをタナカが間一髪で避ける。
漏電はトラへ牙を向ける。
だが今度はトラが宙を舞い、漏電が突き飛ばされる。
桃怪「初めましてご老人、さようならご老人」。
餡「トラ。勇気はいいけど相手が悪すぎるわ」。
グチ「今ので装塡された弾は終わりだろ。詰みだぜ」。
カイ「装填なんてさせねぇぞ」。
漏電がホープに囲まれる。
漏電のシリンダーに入っている弾はゼロだ。




