23話『レイテルピンチ!SAN値ピンチ!』
◇◇◇◇主人公side◇◇◇◇◇
「こっち。」
「うっうん!ちょっと待ってね!」
フィルミアくんのお母さんを探す為に、世界樹に行くことになるのは分かってたけど…けど!
「でもこんな早くに世界樹に向かわなくても良いんじゃないかな!?
お母さんが世界樹に居るかも分かんないし!」
「…町は全部探した。
……貴族もアリオン達が探してる。
…何処にもいないなら、ボクは世界樹を探す。」
何の準備もして無かったのが申し訳ない!!
あるのは衛生面を気にして…
「もうすぐ…」
「頑張るよ!フィルミアくん!」
にしても世界樹かぁ…
確か普段は透明化してて一定範囲に入らないと分からないんだっけ?
…ていうか世界樹の匂いって何!?
「見えた。」
「ぇっええ!!!」
本当にあった!?
待って本当にでかい!!東京ドームくらい…いやよりでかい!!
待って…崖の上に立ってる!?
下手したら落下死だぁ…!
「入るにはあの根…から…」
根もでかい!!ってあれ?
「……んな…」
…根の上に誰かいる……?
「…母…さん……?
母さんっ!」
桃色の髪…160cmくらいの身長……?
キャミエルたん!?まさかフィルミアきゅんの母親ってキャミエルたんだったの!?
えっでも原作ではガッツリ別人だし…あっでもフィルミアきゅんが産まれた時期も違う!
「……んなー」
……でも原作には無い絡みも良いっ!!!
まるで姉弟みたいで…!萌えが……萌え……
「あれ…?でもなんで」
キャミエルたんは……
「世界樹の元に、キャミエルたんが……?」
「……ちょっと待つのだ。」
キャミエルたんはフィルミアきゅんを抱き締めながらがスカートの下の太ももを漁り始める……
…!…キャミエルたんの太ももには。
「っ離れて!!フィルミアくん!!」
キャミエルの太もものベルトには通常…銃がセットされている
「えっ……?」
カチャリと、キャミエルたんが銃口をフィルミアきゅんの頭に押し付けた。
そして引き金を!
「させませんっ!」
「!!」
パーンッ、なんて映画でしか聞いたこと無い音した。
◇◇◇◇◇ミチルside◇◇◇◇◇◇
「はぁ…まるで迷路ね。」
世界樹の中ってこうなってたのね…
道を上に進んだり下に進んだりまるで長い長い迷路みたい。
「ランプの一つでもあれば良かったのだけど……でもにぃ様に心配されるのは嫌ね。」
そんな高価なものは簡単には持ってこれない。
でもすぐにガラスの張られてない窓からの外の光を頼りに歩くのも限界が来る
「日が暮れる前に帰らなきゃ…
っ!?…わぁっ!…はぁ……!蜘蛛…?」
私の片手程の大きさの蜘蛛…一応森育ちだからダンゴムシとかなら触れるけど…この大きさは絶対触りたくないわね。
「…巣を張ってる。
はぁ…やっぱり火のスキルの方が、いいえ私の『超記憶』が無ければ完全に迷ってたわね。」
少なくとも世界樹を全焼させたい訳じゃないし。
そういう実用的なメリットはあるのだけど、やっぱり物理がね。
『──』
「…声?あれあの子。」
『───!』
裸足の女の子…
迷路の中、迷ってる?
「っちょっと待ちなさい!」
『──…!』
…行っちゃった。
「…追おうかしら…。」
パンッッッ!!!
「!!!!……衝撃音…」
レイテルに『火薬銃』を持たせたのは、ちゃんと銃声として聞こえる範囲は小さくても衝撃音は広く伝わるから。
そしてその衝撃音が聞こえれば、私が何をしていようと戻る。
という約束をレイテルとしていた。
それは太陽が傾き始めた証拠かもしれないし、それこそ邪魔者が現れた証拠かもしれない。
……戻らなくちゃね。
「…少し惜しいけれど、真っ暗になって帰れなくなったらにぃ様を心配させちゃうもの。」
……あの女の子、知ってる…
◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇
おまけ
「どうしてお前私が銃を太ももにセットしてることしってるのだ?」
「キャミエルたんのフィギュア持ってたからかな?」
「……待てなのだ
……ミニスカキャラクターのフィギュアって基本スカートの中丸見えじゃ…」
「……あ…っ見てないです!!見てないですっ!!」
「……変態なのだ。」
「だから見てないって!!」
「まさか他のミニスカキャラクターもなのだ…?」
「違うから!!」
【※ちゃんと原作情報で知りました】




