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無限に死ぬ私  作者: お菓子い
第二章 調査・究明編
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第二十三 道の別れを

 談笑しながらみんなで朝食を食べていた。クロン達が帰ってきたのは朝4時頃であり、今はまだ6時だった。だから眠い人もいれば、早朝から動き出してここまで来たせいで疲れている人もいた。だけど、やっぱり久々に仲間に会えたからか、みんなの表情は明るかった。

アウネ 「さてみんな、食べながらでいいからちゃんと話聞いてねー。とりあえずこれ食べ終わったら、ここで作戦会議するよー。」

ベル 「作戦会議とは?」

アウネ 「もちろん、私達の目的であるグラン王国滅亡の原因解明に向けた行動について。あと、それからこの部隊を率いるのは私になったから。その辺も把握よろしく。」

アイラ 「なんだ、クロンじゃないのか?お前の方がよっぽど部隊長に向いてるだろ。」

クロン 「生憎、私は誰かの下に付く方が好みでな。それに、今回はアウネがいた国のことなのだから、私よりも彼女の方が部隊長として相応しいだろう。」

アイラ 「そりゃそうか。んじゃまぁ分かった。それで?部隊長、私らは何をすればいいんだ?」

アイラ 「とりあえず資料配るからそれにざっと目を通しておいて。また後できっちり話すから。」

 朝食を終え、皆がワイワイガヤガヤしてるところで私が席を立って作戦の説明を始めた。

アウネ 「これから四つの小部隊に分かれて行動するつもり。1つ目が調査班、2つ目が護衛・排除班、3つ目が運搬・開拓班、そして最後、特殊班。これらに分かれてもらう予定。で、調査班はその名の通り、現地であらゆるものを調査する。まぁ私を筆頭に動くからそんな喋ることはないかな。次の護衛・排除班はとても大事。ここは戦力をかなり投下しておきたい。竜の雨が降ってたから、またあの怪物達が生まれてる可能性がめちゃくちゃ高い。だからそれに対抗してほしい。運搬・開拓班は遺体の回収と運び出し、瓦礫で通れない場所とかを一掃して調査しやすいようにしてほしい。そして...最後!特殊班!該当する人は2名!以上!」

ゼロ 「ちょっと待て!俺ってもしかして特殊班だったりしないよな!?違うよな!」

アウネ 「え?めちゃくちゃ特殊班だけど。あ、ちなみにもう一人はマートンね。」

マートン 「だよね〜。だって僕、戦闘面は無理だからね〜。」

ゼロ 「あの...じゃあ俺って何をすれば...?」

アウネ 「基本的には調査班と一緒に行動してもらうよ。君は文字通り私達の最終手段なんだから。異論は認めないし、多分他の人も特殊班で良いと思ってるよ?」

ゼロ 「そんなことないよな!?いやだって、俺ただの一般人だし!?最終手段とか言われましても!?俺が特殊班じゃないって思う人は手を挙げて!はーい!俺だけー!?」

クロン 「騒がしいなお前。決定事項なんだから受け入れろ。というか、そもそも何が不満なんだ?」

ゼロ 「俺は特殊とかそんな以前に、一般人。何も特殊じゃない。たまたま戦争で生き残っちゃっただけの人。分かる?」

クロン 「分からん。じゃあなんでお前には英傑の証である称号が付いてるんだ?」

ゼロ 「知らないよ!俺が聞きたいよ!なんで!?」

アウネ 「まぁゼロは使うつもりないよ。なんかとんでもないことが起こらない限りは。」

アイラ 「おい。話が逸れてる。それで今日は何をするんだ?」

アウネ 「とりあえず、今日は調査班と護衛・排除班だけ現地へ行くよ。あと何ちゃら班って言うのめんどいから、これから調査が1、護衛・排除が2、運搬・開拓が3、特殊が4班って言うね。だから今日はは1、2班が現地へ行くよ。3と4..ゼロだけは一緒に来てね。それ以外の人達は休んでていいよー。」

クロン 「メンバーはこの資料に書かれている通りでいいのか?」

アウネ 「うん。基本これでいくよ。もし別がいいのなら考えなくはないけど、多分これが一番最適な部隊編成だと思う。」

クロン 「了解した。」

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