29 結論 私にシリアスは似合わない
更新遅れてすいません
えっ……突然のことに脳が追い付かない。いや、追い付いてはいるんだけど認めたくない。
奴隷? ムドクさんが私を? え? まって、え……。
気づいたら私は走り出していた。
来たのは街の外の森。何でここに来たのか分からないけどあそこに居たくなかった。ニーサーさん達の驚いた、『可哀想』な目。
今思えば変だったのかもしれない。正体のわからない私にあんな優しくしてくれて。それなのに……
「ははっバカみたいだ」
信頼してる人に裏切られるって辛いんだな……。
「あっ!シュナちゃん!!……はあっはぁ」
追いかけてきたのか息があがってる二人。
「……す、すいません。いきなり走って」
「大丈夫。……シュナのほうが心配…」
視界がぼやける。くそっこんなところで泣けるわけ…
「シュナちゃん、私達と来ない? 無理にって訳じゃないんだけど」
「か、考えさせて下さい…っ」
本当はムドクさん達とパーティー組めたらいいなって思ってた……
この街を出よう。ムドクさん達にどんな顔をして会っていいか分からない。
……こんなテンションが低い私は私じゃない! そうだそうだ!!
とりあえずゴブリンを倒しにいこうと思う。異論はないな?
ニーサーさん達も誘ってゴブリンを倒した。ゴブリン達の顔ね、やばかった。THE絶望だったよ。すまんな(思ってない)
二人についてわかったこと、ニーサーさんは戦士らしく、剣を使う。めっちゃ上手い! 剣の才能持ってるのに遊びで戦ったら負けたよ! くそう…!!
ネッシさんはテイマーだけど普通の魔法も使える。いや、もうテイマーじゃなくても普通に強い。
そして二人は私の5倍以上生きてる。私が16だから…80以上……!? 禁句らしいけど教えてくれた。『未来の仲間だから』らしい格好よすぎか。
ムドクさんについては何も触れないでくれた。無言の優しさね。惚れる




