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ワールドエンド・アクター Colors  作者: 缶サバ
紅き閃光・暗き蒼
36/45

逃れられない

___****にて

暗い中多くの人達がいた

そのうちの一人、両腕が黒く禍々しい義手になり右腕が背中と鎖で繋がっており髪が真っ黒で真っ赤な星型瞳孔以外は全くレイに瓜二つの男が興奮していた

「アハハ!!そうだ!!レイ!!貴様に拒む権利などない!!!貴様はワタシなのだから!!」

誰かが突然その男を殴り飛ばす

その男を殴ったのは黒い髪と真っ黒な星型瞳孔に真っ黒な服をまとった男だった。

「アハハ!!痛いじゃないか完璧(パーフェクト)!!」

「貴様は部をわきまえろ反転(リバース)。お前は好き放題し過ぎだ。」

「でも~どうせさぁ今のレイ(オリジナル)は俺を使わないとワールドエンドには勝てないだろ?」

「図星か完璧(パーフェクト)?」

静かに反転(リバース)を睨み言う

「手加減はしろよ?」

「いわれなくても。」

完璧(パーフェクト)は闇の中に消えていった

「さて、じゃあ最高のパーティーをしようぜ!!オ(・)リ(・)ジ(・)ナ(・)ル(・)。」

残った反転(リバース)はそう呟いた

______ラコリーヌ美術館 会議室にて

レイが二人を抱えて館長室に逃げ込む様に入ろうとした時、ファニィが泣きながら飛び出していった。

戸惑うレイに対してルミナは何があったのかを聞いてきたのでレイは理由を話した

「それで逃げてきたってことですか?」

「危うく死ぬ寸前だったけどな。」

ルミナの質問にレイは死にそうな顔で答える

「よく無事だったね.....」

館長レートが心配そうに言った

「まぁ何かあった時の準備はしておいてましたからね。」

レイは苦笑しながらヴェヌタスを抑える

「ヴェヌタス聞きたいことがあるなら後で聞きますから待って。」

「それでアイリスはどうだったんだい?」

「えっと、アイリスは疑似的なワールドエンド状態になっていますね......」

「それはいったい......」

「その話、私たちにも聞かせてもらおうかな。」

扉が開かれエレナとフェルベ、そしてシェーンが入って来る

「なあレイ、ワールドエンドとはなんだ。」

「それは......」

口を閉じるレイに対してフェルベはため息をつく

「言っておくが貴様に拒否権はない。」

「ふん、脅そうとも簡単には言わんぞ。」

「ふ~んそうか。連れてこい。」

その掛け声と共にローゼンとハイレンが十字架に縛り付けられ泣いているユーノを連れて来た

「ひーん!!閣下たずけてぐださい!!!」

「ユーノ!?フェルベ卑怯だぞ!!」

「さあ話してもらおうか。」

「ぐぬぬぬ。分かったよ!話てやるよ!!ユーノの開放が先だ!」

「わかった。」

「閣下~」

泣きながらレイにしがみついた

「ごべんなさい~作っていた札全部取られちゃいました~」

「気にするな。それよりけがはないか?」

ユーノは頷いて答える

「それじゃあ話してもらうぞワールドエンドについてな。」

レイは少し考えてから話し始めた

「世界崩壊(ワールドエンド)それは人類にとって最悪の災害のことだ。」

「そして奴らは自然発生したり条件を満たすことで生まれる現象だと言うものも居る。」

「例えばユーノが使えている世界崩壊(ワールドエンド)の一体、死界<エレシオン>は条件を満たしたことによって発生した世界崩壊(ワールドエンド)だ。」

「そして世界崩壊(ワールドエンド)は様々なモノから生まれる。エレシオンの場合は元人間だな。」

「奴らが最悪の災害と言われるには理由がある。人類では絶対に勝てないからだ。」

「なんで勝てないんですか?」

いつの間にか拘束から抜け出したヴェヌタスが聞く

「いい質問だヴェヌタスん?ヴェヌタス?お前いつのま「いいから話す。」

「勝てない理由それは単純だ強いからだ。その強さの理由には訳がある。」

「魔力の源をそのまま使っていてそれの塊だからだ」

「終わりを作る者(エンドクリエーター)は世界崩壊(ワールドエンド)を人工的に作り出そうとする者達の総称だ。」

「まあ人類が勝てない一番の理由は傷一つ与えられないからだな。」

「なんで傷一つつけられないんだ?」

「いい質問だフェルベ。ユーノ答えてやれ。」

「私たちが通常使うのは薄まったエネルギーだからです。」

「先程閣下が言った通り世界崩壊(ワールドエンド)は魔力の源の塊です。人類が扱っている魔力は通常千万分の一まで薄まっているんです。彼らと人類では差があり過ぎるから傷一つ付けられないんです。」

「対抗手段はないの........?」

ゼフティは心配そうに聞く

「あるぞ。それが世界崩壊(ワールドエンド)の力の元であり魔力の源である

ワールドエンドエネルギーだ。」

「俺とユーノがコンサートで使った力がそれだ。」

「問題はその力に強力なデメリットがあることだな。」

「これの様にな。」

レイが瞳を閉じ、開くと瞳は真っ黒に染まっていた

「今は何とか抑えてはいるが、ワールドエンドエネルギーを使う事が出来ない状態だ。

使い過ぎるとユーノの様に会話能力がなくなりかけたり、別の自分が出てくるんだ。

それを反転(リバース)と言うんだ。ワールドエンドエネルギーの過剰使用反応だな。

最悪の場合は世界崩壊(ワールドエンド)になる。」

「世界崩壊(ワールドエンド)は自我を持っている個体ほど強いんだ恐ろしいことにな。

それだけ戦う為のワールドエンドエネルギーの量も増える.......」

レイが突然倒れる

「閣下!閣下!大丈夫ですか!しっかりしてください!!閣下!!」


ここまで読んでいただいてありがとうございます。

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現在、カクヨムでも連載中です!!詳しくは活動報告をご確認ください。

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