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ワールドエンド・アクター Colors  作者: 缶サバ
紅き閃光・暗き蒼
29/36

螺旋2

暗い暗い部屋の中、彼女は一人の息をしない金髪をツインテールにした少女を撫でる

そして言った


あなたのおかげで私の望んだ様に動き出したわ


ps.R

____エラク南方フィンゲンディー

夕日が沈む頃ユーノは毎週1度の楽しみであるゼフティのケーキを買って帰宅していた

「すみません。そこの方。」

「はい、どうされましたか?」

ユーノが振り返ると身なりが整った人がいた

「すみませんが、そちらのケーキはどこで?」

「これですか?これは一週間に一度だけやっていて、美術館の外にあるんですよ!

とってもスポンジ生地がふわふわでクリームも程よい甘さで美味しいんですよ!

あ、すみません。関係ない事を話してしまって。」

そうユーノがそう謝るとその人は少し微笑み言う

「構いませんよ。こちらこそすみませんでした。こちら少しばかりのお礼です。」

そう言って硬貨をユーノに渡し去っていった


_____フェルベ宅にて

「ただいま戻りました~」

ユーノはいつも通り元気に言う

「お帰り、ユーノ今日は遅かったな。」

椅子に座ってお茶を飲みながら言う

「実は今日はケーキを買って来たんですが、身なりの凄く整った人に帰りに声をかけられて教えたお礼に

コインをくれました。」

そう言ってポケットから硬貨を取り出し机に置く

置かれた硬貨を見てフェルベはお茶を噴き出した

「お、お前どうしたんだこれ.......」

「え?ケーキ屋さんを教えたお礼らしいですよ。」

フェルベは頭を抱えたところ騒ぎを聞きつけたレイが部屋から出てくる

「ユーノお帰り。どうしたんださっきから騒いで。」

「い、いいですかレイさんこれは金貨よりも価値がある王貨っていうものなんです。」

ハイレンはそうレイに説明にフェルベは続けた

「これをもらったってことは相当期待しているて意味なんだ...........」

「それの何が問題なんだ?」

「最悪、私たち全員死刑になるかも知れない...........」

「「え」」

レイとユーノはそんな声を出ししばらくの間硬直する

その後、二人はオロオロしだす。

「どっ、どうしましょう....最悪死刑って.......」

「どうしましょうって......返すしかないんじゃないか?」

「やめとけ。本当に死刑になるぞ。」

「はぁ、どうするか......」

そう言ってフェルベはレイが警察から受け取った手紙を見ながら言う

「ならどうするんだよ?」

レイがそう言う

「フェルベの奴次第だ。ここでは基本的にシェーンハイトていう例外を除いて貴族社会だからな。」

「マジかよ.........」

レイも頭を抱えたそして言う

「じゃあ何かあった時準備やっておくわ。」

そう言ってレイは部屋に戻っていく

「ああ、頼む......」

フェルベはそう言ってユーノに声を掛ける

「ユーノ気にするな。何とかなる可能性の方が高いからな。心配せずに風呂に入ってこい。」

そう言ってレイは部屋に入って行った


______レイの部屋

「なぁレイどうするつもりだ?」

フェルベは心配そうに机の上で作業中のレイに問う

「正直言ってキツイな。」

「だが、何とかなるかもしれないな。」

そう言って両手を上げ、手の甲に円盤の様な物を付け胸に球体が付いている そこから四肢に向かって線が伸びているボディスーツを纏い、足には正面に二つの玉が収まった機械的な靴を履いた少女が描かれていた

アルカナムのNo.6 名はU(ユー)と書かれている

「それで、何とかなるのか?」

フェルベは怪訝な顔をする

「さあな、けれどこいつは未知のアルカナムだどんな効果がついているのかは分からない。

本当なら破壊のアルカナムである虚実(ペテン)を使うべきなんだが無いからな。

こいつに掛けるしかない。」

レイの発言に対してフェルベはため息をついた

「まぁ私は何とか出来ればいいからな。期待しているぞ。」

「ああ、ところで、その手紙なんて内容なんだ?」

レイがそう聞くとフェルベは作った様な明るい声で言う

「大丈夫だ。気にするな。」

そう言って部屋から出て行った

「噓つきめ........泣きたいならそうすればいいのに......」

レイは小さな声で言いい訂正した

「いや、出来ないのか.......」

レイはテトラはこんな気分だったのかと


彼女の様に出来ない自分に嫌気がした。


ここまで読んでいただいてありがとうございます。

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現在、カクヨムでも連載中です!!詳しくは活動報告をご確認ください。

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