回る
そう、レイ
私を忘れないで
あなたがあなたでいるために
ps.R
____帰還日、ファクトリアにて
あの後気まずくなった二人はそのまま日常生活に戻っていった
「ユーノ」
「わ!!リ、万物倉庫さん!?な、何かようですか?」
頭にウサミミの様に見えるヘッドパーツを付け、白いハイレグボディスーツに腰までの白いボディスーツ
で体のラインに沿うように虹色の魔力が伺える少女の形をしたモノがいた
「ああ、これを渡してくれ。」
「箱ですか?」
「ああ、大事なのは中身とそれを作ったのが彼女だということだ。」
「?」
「マスターならどういう事か分かるだろう。」
「それでは頼んだ。」
万物倉庫は浮いてそのまま空間に消えていった
「なんなのだろうこれ。」
ユーノが開けようとした時、左側の扉が開かれる
「来たかユーノ。要求されたもの以上にしたじゃあ頼んだ。」
そうカーネリアンに渡されて扉はしまった
「ええ・・・・」
ユーノは呆然としていた
次の日
ユーノが持って帰って来たモノにレイは興奮してそのまま部屋の中にこもってしまった
そしてユーノはゼフティのケーキ屋にてワンホールのショートケーキをぼーっとしながら食べていた
時々フォークを置き両手を開いたり閉じたりして顔を真っ赤にしてケーキを一口で食べていた
ゼフティはそれをニヤニヤしながら見ていた
そして追加のケーキを持って行く
ユーノは既に30ホールくらい食べているので紅茶も一緒に持って行った
フェルベ宅
三人は昼ご飯を食べていた
「なぁ、ファニィって子どんな感じだった?」
レイの質問にフェルベは少し考えていう
「話せなかった。」
「どうしてだ?もしかして喉が潰れているのか?それならエリクサーで・・・
いやすまない、忘れてくれ。」
「察してくれて助かる。」
「そういえばユーノの奴、痣だらけだったけど大丈夫なのか?」
フェルベは聞く
「ん?大丈夫だろ。たまに「へへへ」って笑いながらその痣撫でてる位だからな。」
「それはそれで別の意味で不安なんだが・・・ところでユーノから何か受け取ってたがなんなんだ?」
「ああ、ファクトリアにユーノの籠手と俺のガンドレットの改造してもらった奴を受け取ったんだ。」
「そうなのか、話は変わるがアイリスの奴見てないか?」
「見てないぞ?どうした?。」
フェルベは険しい顔をして言う
「アイリスが行方不明なんだ」
「もしかして最近よく出かけているのはアイリスを探しているからか?」
そうレイが問う
「ああ、そうだ。友達だからな。」
「そうか、なら俺に任せてもらえないか?」
「何か案があるのか?美術館のみんなや警察も探しているが手がかりの一つも見つからないんだぞ?」
「ああ、大丈夫だ!何せアルカナムがあるからな!!」
「大丈夫なのか?マーリンって奴を作った時は1000万使い切ったらしいじゃないか。」
「ああ、その為にガンドレットに色を実体化させる機能を付けてもらったんだ。」
レイが胸を張り言う
そんなレイを怪訝な目でフェルベは言う
「部屋汚すなよ。」
「ああ、もちろん」
「じゃあ、片付け任せていいか?」
「ああ、いいぞ。いってらっしゃい気を付けろよ。」
「ああ、行ってくる。」
皿洗いを終えてレイは部屋に戻りユーノから渡された一つの正方形の白い箱
それをレイは開けて
直ぐに閉めた
「・・・・・・・・・・なんでこれがここにある?」
「これを持ち出せるのは万物倉庫か万物図書館くらいだ・・・・・」
「あいつらはこれが動くことがを知っていた?」
「いや、そんなことがわかるのは彼女を讃えていたあの聖女くらいだ・・・・・・」
レイは悩み悩んで一つの可能性を導き出した
「ここは・・・・・・・・・彼女を讃えていた世界なのか・・・・・・・・?」
レイは瞳に涙を浮かべて言う
「僕は君にどれだけ思いはせればいいんだ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・」
「「****」」
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