反転した君
・・・・・・・・純愛ね
でも私がのぞむ方向に進んでいることが確信になったのは良かったわ
あれ?
純愛なのかしら?
ps.R
アビス 1000層 グランステラ 移動船ファクトリアにて
「カーネリアンさん・・・こんばんは。」
「ん?ユーノか。」
ユーノはレイの頼み事の為にアビスの技術の根幹にして全てがアストラルキューブ製の移動船に来ていた
そこでユーノはいつもワインばっかり飲んでいるファクトリアの最高技術者カーネリアンに会った
「カーネリアンさんこれを・・・」
そうして自身の籠手とレイの腕輪と手紙を渡す
「ふむ、分かった。」
「お前は家に帰れ、その精神じゃキツイだろう」
「はい・・・・・・・失礼します。」
ユーノが去った後システムから通信がくる
「反転が起きただと?」
カーネリアンは振り返るがユーノはもういない
「・・・・・・大丈夫だろうか。まあ、あの女がいないレイよりかはマシか。」
彼女は再び歩き出した
アビス 特殊エリア ワンダーランド
ユーノ宅
帰ってくるとワンダーランドは夜だった。
時間は9時、パレードも既に終わっている時間だった
ユーノは僅かな街灯が灯る道を歩む
後ろに人がいることは気付かなかった
「家・・・・」
ユーノは鍵を開けて入る
その家の中はシンプルながらファンシーな部屋であった
ユーノは杖を杖立に置いて灯りを付けた
後ろを振り向くと
ミライがいた
「ミライお姉ちゃん?ミライお姉ちゃん!!」
ユーノは目を輝かせて抱きつく
ミライはユーノを突き飛ばす
「ミライ・・・お姉ちゃん?・・・・・ツッ。」
その時、ユーノは気づく
瞳に光がない事に
「ねぇ、ユーノ?私のこと好きなんだよね?」
青と白のミニスカート付きの服を纏っていた彼女が
反転した
瞳は黒く染まり制服が赤と黒の一部が焼け焦げたような服に変わる
髪も金髪のおさげにしてあったから赤黒い髪のおさげに変わっていた
そして言った
「じゃあ、お姉ちゃんが愛してアゲル。」
それに共鳴するようにユーノの瞳は黒く染まった
「うん。ミライお姉ちゃん。」
そこからは二人の宴が始まった
4日後
ミライの姉ヒカリはユーノの家に来た
扉を開ける
「ミライ!!いる・・・・」
中には
ベッドに寝ているミライと隅っこで顔を真っ赤にしたユーノがいた
そういう事である
「・・・・・失礼しました。」
ミライはそっと扉を閉めた
ワンダーランド中心 ワンダータワーにて
「ははは!!そうかミライ君、君逃げてきたってことだね。君も混ざれば良かったじゃないか。」
そうワンダーランドの神シャングリラは言う
「シャングリラ様!?何言ってるんですか!?」
「え?いいと思うんだけど。」
「シャングリラ様?」
ワンダーランドの防衛の統括者、デュランダルはシャングリラに武器を向ける
「冗談、冗談だよデュランダル。ね、だからそんなに怒らないで!!」
「隊長!!もっと言ってやって下さい!!」
「シャングリラ様、今日のおやつ抜きです。」
「え、待ってよ!デュランダル!!それだけは勘弁して!!」
「なら次はこの様な事を控えて下さい。」
「うん。でもヒカリ僕の言った通りだろう?」
「ミライ君はワールドエンドエネルギーとの親和性が高いって。」
「今回は被害が無かったよね。ユーノ君にワールドエンドエネルギーを入れたのは上手く行ったみたいだね。」
「シャングリラ様?どういう事ですか?」
「ヒカリ君!?拳に魔力を込めないでくれ!!訳があるんだ!真未来神書に二人をぶつけるとワールドエンドエネルギーが相殺されるって書いてあったんだ。」
「分かりました。でも一発殴らせてもらいます。」
「ちょ、グヘ!!」
シャングリラが壁に埋まる
「自業自得ですね。」
デュランダルは呆れた様に言った
4日前ファクトリアにて
「ふーん面白い事考えるね。閣下は。」
カーネリアンは酒をあおり作業をしようとすると
妹のエルタにハリセンで叩かれた
「姉さん飲みながらやらないで下さい。」
「はい・・・・・・・」
「私がやりますから姉さんは寝てください。」
「分かった」
ファクトリアの技術主任エルタによる
装備の改造が始まった
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