溶解する2
ワールドエンドエネルギー
それは人間の負のエネルギーの塊・・・・・
何故彼女はそれを使えるのか
この時のあなたは分かったのかしら?
答えは簡単・・・・・
あいつらの人形だから
ps.R
コンサート当日
「ふぁああ~ねむ」
レイは大きくあくびをする
「大丈夫か?お前?」
フェルベは心配そうに声をかける
「大丈夫。
フェルベのおかげで装備は何とかなりそうだし。
ユーノもいるしな。
後はアストラルリアクターの調整をして、
とりあえず扱い易くすれば完璧かな。
でも、もう少し拡張機能の強化もしたいって思ってる。」
「そうかならこれをくれてやる。」
多くの画材と彫刻道具を渡してくれた
「いいのか?もらって?」
「ああ、ただし必ず何かあったら私と相談することだ。
それとアビスについて教えてくれ。約束だぞ。」
「ああ、分かった約束する。」
「閣下無理はなされないで下さいね。」
「そういえばハイレンが見当たらないけどどこ行ったんだ?」
「私たちの代わりに作成の確認に行ってくれている。
作成を立てたのがシェーンハイトのやつだからな。
セリスのやつがいないと何言ってるのか分からんからな。」
「そ、そうかじゃあ僕は改造を続けるよ。」
レイはそそくさと部屋に戻り改造を再開した
コンサート開始2時間前
暗い部屋の中浮いている青い画面と一人は会話をしていた
「ふふふっダメもとでファクトリアに送ってみたが、
上手くいったな・・・よくやったなライブラリ。」
「結構危なかったけどね~~マイロード。」
「ああ、けどリスクを冒す価値はあった流石だぜ・・
アストラルリアクターを腕輪一つ辺り5機を搭載しやがった、
要求スペックの10倍はありやがる。
おかげでこれも完成出来たからな。」
レイは04と書かれたアルカナムを指で挟む
「そうだね。これで何とかなりそうだね~
じゃあ魔力回路接続を開始するよ!」
「頼む。」
コンサート開始10分前 音楽ホール前
「レイのやつまだ来ないのか?!」
「大丈夫ですよ。
フェルベさん恐らくすぐに飛んできますよ。」
ユーノはそう答える
通信機から連絡が入る
「あ、あ聞こえている?
なぁセリスこれでいいのか?」
「ちゃんと出来てますよ。安心して下さい。」
「フェルベ、彼はもうこちらにいるぞ。」
「あ、ああ分かった。」
フェルベは通信を切る
「あいつここまで聴こえるのか・・・・」
音楽ホール南にて
「レイさん。
この前はうちのわんこがすみませんでした。」
セリスはそう頭を下げた
「セリス?私は犬じゃないぞ?」
「ふふっ、
い、犬ですって・・ふふっ」
そう槍を持つ紫の髪の少女は言う
「ヴィオレット、
笑うんじゃない。
ほらセリスが睨んできてるぞ!!」
「頼むから笑うな!!」
そう銃を背負う青髪少女カレウスは慌てていた
「後で覚悟してください。」
「ああ、終わった・・・・」
レイは状況に戸惑いながら言う
「大丈夫ですよ。気にしないで下さい。」
「ありがとうございます。」
セリスは言った
「始まったみたい。」
シェーンハイトはそう言う
同時刻東部ムジカ 時計塔にて
今日はムジカの人々は皆音楽ホールへと行っており
時計塔の変化に気づかなかった
本来鐘楼にて、
鐘をならすはずだった
兵士達の鎧と液体のみがそこにあった
それを行った全身が濡れた裸足の女<フリュイ>は、
屋根に立ちチャンスを伺っていた
コンサートが中盤の時間帯になった時だった
「閣下、聞こえてますか。」
「ああ、聞こえてる。
流石に魔力の波がなさすぎる。」
レイは説明書を読みながら言う
「やっぱりそうですよね。
サーチしますか?」
「頼む。」
レイはそう言い腕輪をガンドレットへと変化させる
右側にはcolor左側はTransと書かれていた
露出していたパワーハブの様な部分は隠され
お世辞にも見た目は良いと
言えなかったのが綺麗になっていた
右側は様々な色に変化し続けていた
左側は甲に金色の丸がそして、
基節骨に沿うように金色のラインが入っていた
「セリス全員に警戒させて。」
シェーンハイトはそう告げる
「了解しました。」
「は~いマイロード聞こえる?」
「ライブラリどうした?」
「Transで壁を制作して。
急いで。3、2、1、0。」
強力な魔力の攻撃に瞬時にレイは壁を展開させて防いだ
「閣下!!上空から一体、
そちら側にも一体向かっています!!」
突如、大量の悲鳴が響く
同時に多くの兵士達は目と口から出血を起こし倒れる
「ユーノ!!全員をバラバラに避難させろ!!
ワールドエンドエネルギーを敵は使ってやがる!!」
攻撃が辺り溶けた壁を見ながら告げ、
後ろを振り向くと
頭のない瘦せこけた怪物が
悲鳴を響かせる大剣を引きずりながら、
物凄い速さで突っ込んできていた。
そして逃げる兵士達と警察が、
全員から血が噴出し息の音が奪われていく
レイはTransを使いcolorを
アームブレイドに変化させ迎え撃つ
怪物の大剣とぶつかる
ガキィィン!!
重厚な金属音が響く
互いに後ろに引く
怪物が人面が浮かぶ大剣に魔力、
いや劣化したワールドエンドエネルギーを流す
その瞬間空間を揺らすほどの悲鳴が響く
「クッソ!!拡散タイプか!!
魔力を持ってない奴が聞いたら死んじまうぞ!!」
超高速で振動する武器が叩き付けられる
よけると元の位置辺りの地面には斬撃の跡が出来ていた
「コアは胸の辺りか・・・
とっととこいつをどうにかしないと」
会場内にて
「なんだ!何が起きている!」
小太りの貴族が叫ぶ
「皆様落ち着いてください!!!」
シェーンは叫ぶ
「私たちの指示に従って避難して下さい!」
「まって!下さい!!今外に出るのも危険です。
避難させないで下さい!!」
ユーノは息を切らして言う
「どうしてここに?
けどそれならどうするんですか?
上からも敵が降ってきてるんですよね」
アルトは問う
「ぼくが、ユーノが何とかします!
皆さんはここでお客様を守って下さい。」
「出来るんですか?」
アイリスは聞く
「出来ます!いえ、やってみせます。
ユーノはだって死界<エレシオン>様の従者ですから!」
東側少し前
焦るユーノをヴェヌタスは送り出した
大量のガーベージの前にユーノは拒んだが、
「役目を果たせ」と言ったら行ってくれた
彼女は久しぶりのガーベージに興奮していた
ナイフを取り出し不敵に笑いながら言う
「行ったね。じゃあ実験を始めようか」
ここまで読んでいただいてありがとうございます。
面白かったら感想、ブックマークをお願いします。
現在、カクヨムでも連載中です!!詳しくは活動報告をご確認ください。




