溶ける3
・・・・・・落ち着くのよ私
彼は私のものだし
彼は私のことを忘れることすら、
できないから大丈夫よね!!
多分・・・・
ps.R
「システムが動いた?」
レイは突然の出来事に驚いていた
「閣下、これって・・」
「ああ、システムが復旧したんだ!!」
喜ぼうとした時音声通信が入る
「Hey!!!My Lord!!元気かな?もしかして喜んでるの?ウケるwww
残念でした~貴方の叡智の書!万物図書館だよ~!!」
「お前・・・俺の喜びを返せ!!!!!」
「そうですよ!!ようやくまともに戦える様になると思ったんですよ!!」
「ひぃ!!そんなに怒らないでよ。
一部システムを復旧させたんだから許してよ、ね?」
「それで何を復旧させたんだ?」
「戦闘アシストシステムの一部と、魔力制限の一部解除でしょ、
後は報酬としてのリアクターかな?」
ユーノは手を上げ問う
「スキルの制限はどうなっているのですか?」
「一つだけ選んで使える様にしたよ。パッシブだけだけど。」
「なんか微妙だな・・」
「おい、二人共さっきから誰と話している?」
「「あ・・・・」」
「怒られてやんのwwwww」
「はぁ迷惑にならない様に出るぞ、店主お代はここに置いておく」
「「すみませんでした・・」」
フェルベ宅にて
「それで誰と会話してたんだ」
フェルベはレイに問う
「少し待って下さい。」
「繋がりました。どうぞ。」
「ハロー初めまして~彼の叡智の書!万物図書館だよ~!!
よろしく~。」
「レイこんな奴とは縁を切れ。友達なら私がなってやるからな?」
そう憐れむ様にフェルベはレイを見た
「いや、こいつがいなくなった困るんだよ。色々な。」
「ほう?どう困るんだ?」
「こいつは俺の力の一つだからな。俺の一部なんだよ。」
「そういうことにしといてやる。」
「でマイロード!大切なことを教えるよ!そこの彼女このままだと死んじゃうよ。」
フェルベに選択アイコンが表示される
「お前なぁ・・根拠は?」
「真未来神書だよ。」
「お前もしかしてワンダーランドから盗んだのか!?それはワンダーランドが保有する特定アーティファクトだろ!?」
「残念ながら公式にうちが管理することになりました~
なので身内の為に使うのは問題ありませんよ~だ。」
「こいつムカつくな。それでどうすればいいんだ?」
「リアクター二機を腕輪に使って、ああそれと、マイロードのオリジナルアルカナムに、名前をワンダーランドの神が付けてくれたんだよ。
アルカナム・スターツだってさ。
彼によると星が輝く道を進み続けられるようにってさ。いい名前だよね。
それの04を完成させろって書いてあるね。」
レイは頭を抱えて言う
「・・分かった何とかする。」
レイは死んだ様な顔をしていた
次の日
レイはエレナに土下座をしていた
「お願いします。お金を貸して下さい。」
「えっと何を買うのかな?」
「原石です。」
「あのな、君にはフェルベがいるだろう?
なんで彼女じゃなくて僕に頼るんだい?」
「住まわせて貰ってるから、
お金を借りる事なんて出来いからね。」
「君、もしかして鈍いのか?」
「へ?」
「噓だろ、あんなにやってたのに気づいていないなんて・・・・」
エレナは頭を抱えた
「えっと、それはどういう・・・
「エレナ様フェルベ様が到着しました。」
そう言ってフェルベを連れて来たのは、エレナのMastersソラメンテだった
「え」
「お前ここでなにをしている。」
フェルベ物凄く低い声で言った
レイが顔を見ると、それは信じられないほど怒りに満ちた顔をしていた
レイは顔は真っ青になって冷汗はダラダラだった
「おい、何か言ったらどうだ?」
「お前、エレナから金を借りるんだってなぁ。ソラメンテに聞いたぞ?
私じゃなくてこいつに借りるとはどういうことだ?」
「い、いやぁ~ただでさえ住まわせてもらっているのに、
お金を借りることは出来ないかな~て。」
「ほうほう、そうかそうか分かった。この馬鹿が失礼した。」
「あ、あのフェルベさん?ねぇ何その顔!?お願いだから引きずらないで!?
いやぁー!!誰か助けてー!!」
「お大事に~」
エレナはニコニコ顔でフェルベを見送った
妖精界 世界樹の地円卓にて
「さてさて妖精の皆様今年でポーションなど諸々の料金の滞納が、
1000年経過したので徴収にきてやったぞ。
貴様らはいつも証拠、証拠言っているから、契約書もあるぞ。」
契約書を持ちながら突然現れた白衣を纏い両肩に円形水筒をかけた
吸血鬼の少女カーネリアンは精霊女王を踏んで言う
「貴様!!!女王様から離れろ!!!」
「なら、我々の条件を飲むことだ」
彼女は冷たくそう言い放つ
「契約だと一体何のことだ!!そして貴様は一体何者だ!!!」
その議員たちの発言に彼女はため息をつく
「1000年経つたびにこれか・・貴様らは情報の共有をしろとか、
証拠を出せとか、挙句の果てには自身を犠牲にして、
過度に力を使った結果彼女の中にある聖女の残り火を
搾りカスと言い放ち更にはそれを<よこせ>と言う奴らだったな。
貴様らにたたえられている神であるライフ様が可哀想に思える。」
「我らの女王を足蹴にした挙句、神を愚弄したその罪命で払って貰おう!!」
兵士達が彼女を囲む
「出来るものならやってもらおうか。」
水筒から大量の赤い液体が溢れる
「なんだそれはそれで我々に勝てると言うのか!!」
「それは勝ってからいうといい」
その時赤い液体は兵士達の人生を一瞬で刈り取った
議員たちは恐ろしい光景に叫びを上げる
「大変です!!ワールドエンドが現れました!!」
「何だと!?こんな時に!」
「もう来たのか早いな。」
カーネリアンはそう言う
「何だと?まさか貴様の仕業か!!」
「そうだそいつは、因みに我らの王のかわいい義理の娘だ。」
「というかこんな事をしなくてはならなくなったのは貴様らのせいだぞ?
だが我々は要求を飲めば借金はチャラにしてやると言ってるんだいい事だろう?」
「世界樹で一番若い枝と古い枝をよこせ
と言う貴様らの要件など飲めるものか!!」
議員の一人がそう声を上げた
「ねぇカーネリアンいっそのこと木ごと持ってちゃえば?」
「エレシオンそれは外交問題になるからだめだ。」
「そう・・残念。」
「そうだ、エレシオン上空で我々を狙う奴を壊せ。」
カーネリアンは空を指差す
「残念もうやった」
「相変わらずはやいな。君は。」
青空が爆発により星空へと変わった
彼らはもう抵抗する気すら起きなかった
「さあ当代の精霊女王よ我々アビスの提案飲んでくれるかい?」
その後当代の精霊女王は、
奈落へのとんでもない金額の滞納の免除の代価として
特定魔法素材である世界樹の一番若い枝と古い枝を渡し、
契約は継続されることになった
ここまで読んでいただいてありがとうございます。
面白かったら感想、ブックマークをお願いします。
現在、カクヨムでも連載中です!!詳しくは活動報告をご確認ください。




