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[待ってくれ。お迎えが何度も・・とは、どういうことだ?]

━ それは、分からない。ただ、それには諸事情があるらしい ━

[なんだ? その諸事情とは?]

━ 困ったやつだ。私に分かる訳がない ━

 地球外物質は怒ったように、パッ! とにわかに光を消した。城水はそのことが気になり眠れなかった。だが、人間とはよくしたもので、生理的に数時間は知らず知らず眠ることになる。いつの間にか微睡まどろんで、いつもの朝が来た。土曜ということもあり、雄静ゆうせいもゆっくりと起きてきた。

[あっ! 二人に言っておくことがある…]

 城水は里子と雄静がいる前でポツリと言った。

「なに?」

 里子は城水が半異星人にクローン化したことを打ち明けられてからはタメ口を余り聞かなくなっていた。今までなら、「なによ! いそしいんだからあとにして!」となるところである。城水は座るように片手で対面席を示した。

 里子と雄静はテーブル椅子へ静かに座った。

城水はおもむろに里子と雄静を前にして言った。

[もうすぐ、異星人が私達を迎えに来ることになる]

「えっ?! どういうこと?」

 里子は城水の言葉が分からず、いぶかしげにたずねた。雄静も、その横でキョトンとしている。

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