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ファイヤーボールって、何だ!? 〜呪文屋ロクスケは術式を走らせる〜  作者: 白洲詠人
第三部 エンチャントウェポンって、何だ!?
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ショート3-2 聖女キュリアの懺悔室って、何だ!?

ある日、路地裏通りを歩くキュリアは、水路にかかる橋に差し掛かった。


橋にはこの様な看板が掲げられていた。


"Don't cross this bridge.(このはし、わたるべからず)"


しばらく思案したキュリアは、堂々と橋の真ん中を渡って行く。


(作者注:聖女キュリアの懺悔室は、やってる事は要するにこういう事だなと気づいて、この様な話を書いた次第です。)


ロクスケ:「待て待てぃ!!看板が見えなかったのか!?(はし)を渡っちゃだめだと書いてあるだろう!?」


キュリア:「(はし)がだめなら真ん中なら良いのですわ。」


ロクスケ:「どこにも『端』なんて書いてないだろう!?ファンタジー異世界で日本語が使われてる訳無いだろう!?」


キュリア:「あ!!」


     ※     ※     ※


ロクスケ:「ふっふっふ…さあ、どうする!?」


キュリア、再び思案した後、


キュリア:「仕方ありませんわ。橋を渡ってはいけないのなら、泳いで行きましょう。」

キュリア、修道服の裾をまくり上げる。すらりとした白い生足が、付け根まで露になりそうになり…


ロクスケ:「わ~~~んごめんなさぁぁい!!もうしませんからやめてぇぇぇ!!」

泣きながら慌てて修道服の裾をまくる彼女の手を止める。


     ※     ※     ※


ヒサゴ:「こうして、路地裏通りの意地悪な呪文屋は成敗されたのでした、めでたしめでたし。」


アゲハ:「ねえ…本当にこれでいいの!?」

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