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一蓮華《いちれんはな》は溺愛白狐《シロ》に守られている  作者: 猫邑 ゆか
第三章

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幕間:わたしの大切

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 おかあさんは きれいな おはなにねている。


 なのに おかあさんは もういないんだよって みんなが いう。


 おとうさん なんで そんなに ないているの?


 おにいちゃん なんで したばかりみてるの?


 おじいちゃん きょうのおきょう なんで ながいの?


 いやだ。


 いやだ。


 やめて おかあさんの おかお みえないよ。


 もうあえないなんて いやだ。


 もっと ふわふわ が ほしい。


 あったかくて おかあさんのように あたたかい ふわふわ。


 しろいふわふわ 見つけた。


 大切な ふわふわ。


 温かな ふわふわ。


 私はもう何も失いたくない。

お読みいただきありがとうございます。このお話の続きを楽しみにしてくださる方は、ブックマークや評価で応援していただけると励みになります。どうぞよろしくお願いします!

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