3章 第三話 ラファのお留守番
本日も宜しくお願いします。
妹視点です。
妹サイド
「やっと、宿題が終わった」
私は、エアリスさんから王都から帰ってくるまでに、宿題を出されて、10日かかってやっと終わった。
「夏休みの宿題かよ」
とお兄様は宿題の量を見て言ったましたが、“夏休み”って何でしょうか?
時折お兄様は、エアリスさんからも教えて貰ってない言葉を使います。
博学なので仕方ないです。
今日はお店も休みですので、猫さん達は私が独り占めできます。この間生まれた子猫さんも可愛くて仕方ありません。
キャトラを入れたバスケットを持って、お店に行きます。猫さん達と遊びましょう。
猫さん達は、走ったり寝てたり、小物で遊んだりしています。
「ニャー」
1匹の猫さんが、遊んで欲しいのか、遊び道具を咥えて足似じゃれつきます。可愛いです。
私はしゃがみ猫さんの口から遊び道具を貰います。ピンク色の卵です。
転がすと不規則に転がるので、猫さんもなかなか捕まえられず、あっちこっちと走り回ります。
見てて楽しいです。
“トントン”
ノック音です。誰でしょうか?
私はドアの覗き見窓から誰なのか確認します。
ウララさんでした。
魔道具を切って、ドアを開けます。
「ラファちゃん、お待たせ。注文のもの物持ってきたよ」
そうでした。ウララさんにお願いしてました。
私はウララさんから、注文の品を貰い、中身を確認します。
「どうかな?なかなか良いと思うけど」
「希望通りです。ありがとうございます」
私は、箱を閉じてお礼を言います。
「いいよ、私とラファちゃんの仲だもの」
ウララさんはいつも優しいです。
でもどうして結婚しないんでしょうか?
不思議です。こんなに優しくて美人さんなのに。
「私は仕事に戻るね、またギルドでね」
そう言ってすぐに帰ってしまいました。
お茶ぐらい飲んで行って欲しかったです。
でもこれから大変です。材料が揃いました。
あと五日です。何とか間に合わせます。
私は、また魔道具を起動させてお部屋に戻る準備をします。
お兄様の誕生日まであと五日です。
プレゼント喜んでくれると良いです。
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