2章 間話 奴隷冒険者のその後 後編
本日最後の投稿にします。
変態憲兵も書くつもりでしたが、次回から本編を再開します。
後書きで簡単にどうなったか書きますが、ありきたりです。
本編も応援の程宜しくお願いします。
元リーダー達がここに来て3ヶ月が過ぎました。
まだまだ、犬語をマスターしてません。
私も「ワン」(久しぶり)と声をかけましたが、
私の事がわからないのか、犬語がわからないのか、
「ワンワン」(今日のパーティー最高だ)
と返してきました。
パーティーは無かったはずなので、犬語がわからないのだと思います。
人語で話せばいいだろと思いますが、私が喋れません。聞くのはまだ何とかわかる気がしますが、自信がありません。
ご主人のジョージ様の方が人語を理解してます。
凄いでしょう。流石、私のご主人様です。
それに一年以上一緒に暮らしてると、愛情が湧きます。奴隷である以上求めてはいけない感情です
元リーダー達も早く話せるようになってください。過去の事はすでに川に流れます。
相談に乗ってもらいたいです。
さらに半年が過ぎ、やっと犬語をマスターしたみたいです。
「ワン」(元気ですか?)
「ワンワン」(どう見たら元気に見える?)
リーダー犬が返してくれました。
そうですね、先程まで49耐してました。
「ワン」(あんたは長いのか?)とリーダー犬
「ワン」(ねえ、ここから出れるの?)顔だけ女
「ワン、ワンワン」(長いわよ。そろそろ二年、ちなみに出れないわ)
「ワン!」(そうなのか、もうダメだ)リ犬
「クゥーン」(生きる希望は無いわね)顔犬
そうかしら?慣れれば、結構良いと思うけど、
それにしても私だって気づいてないわね。
このまま黙ってようかしら。
でも半年以上持った奴隷犬も私以外居ないし、
相談相手も欲しい。
「ワン」(私の事覚えてない)
「「ワン?」」((覚えて?))
思い出せないかしら?49耐あとだし、無理かな。
「ワンワンワン?」(昔、貴方達に追放された冒険者でも言えばどう?)
「「ワン!」」((なんでここにいる!))
思い出したみたい。
さて話をしようと思ったら、
「ワン」(こっちに来い)
ご主人様からお呼びがかかりました。
「ワン」(今行きます)
「ワン」(あとでゆっくり話そう)
私は2匹の奴隷犬に声をかけて、ご主人様の元に走って行きます。
四足走行も慣れたものです。
「ワンワン」(多分だが、お前の希望が叶うぞ)
「ワン?」(希望ですか?)
「ワン」(そうだ、妻にしてやる)
私は息を呑みました。奴隷でなく、妻に!
嬉しくて涙が流れます。
ご主人様はモテますので、私は八番目の妻になりますが嬉しいです。
「ワンワンワン」(ただし条件がある、新薬を飲んで、子を成せ)
子まで産めるのですか!でも新薬って
「ワンワン」(異種間で子をなす薬だそうだ、危険があるとも言っていた」
「ワンワン」(それでも良いです。妻になれるなら)
「ワン」(分かった。あいつに言っておく)
「ワン」(お願いします)
ご主人様は、本来のご主人に当たる奴隷商の元の歩いて行きます。
「ワン、ワン」(忘れていた。あの2匹も新薬対象だ、伝えておいてくれ)
「ワン」(分かりました)
私はご主人様を見送りとすぐさま、2匹の元に走ります。
「ワンワンワン」(あなた達も、どうやら新薬のテスト対象になったみたい)
「「ワン?」」(新薬って何?)
「ワンワン」(異種間妊娠薬みたい、これで私もご主人様の子を産めるわ)
「「ワゥウーーン!!」」((やだーーー!!))
なんで?もう犬なんだし、普通よ。
まだご主人様愛が足りないのね。
大丈夫よ。ちゃんと愛してくれるわ。
さらに3ヶ月後。
私は待望の赤ちゃんを産んだ。可愛いご主人似の赤ちゃん。
隣ではリーダー犬が涙を流しながら、頑張っています。
ちなみに顔だけ犬は、2回目の妊娠中です。
薬は、一応成功となりましたが、これからリーダー犬の赤ちゃん次第では、改良が必要になりそうです。
私はこれでご主人様から旦那様に呼び方が変わります。2匹は今後も新薬のテスト犬になりそうです。私の為のも頑張ってください。
変態憲兵編ですが、あの変態貴族(中年男好き)に飼われてます。気持ち悪いのでこれで終わりです。
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