2章 間話 オバハン貴族 その後 前編
間話です。以前お遊びのサイコロの刑の総集編です。
ザマぁですが、汚いので目を汚れてしまうかも。
不快の方は避けてください。
「なんで私が奴隷なの!」
牢屋で叫ぶ元貴族のオーバ・ハーン
刑が決まり、明日には執行される。
死刑でないのは、自白とみなされた為で、本来なら打首で晒し者だった。
運が良いのか悪いのか。多分悪いのだろう。
一緒に捕まった貴族は全員、貴族席剥奪の上、資産も取り上げられて、全員国外追放になった。
「高貴な私が奴隷なんてあり得ませんわ!きっと何かの間違いでしょ!ゲスな平民を乏してなにが悪いですか!」
側で見張をしている兵は、石を投げつけた。
「黙れ!極悪人、死刑にならないだけありがたく思え」
顔面に石を喰らったオーバ・ハーンは気を失い、牢屋は静かになった。
「あらここは、私の高貴なる部屋じゃない。そうね。私が奴隷なんて夢に決まってるわ」
オーバ・ハーンは椅子に座り直す。
『1だ。定番の G地獄』
何処となく声が聞こえる。
『普通すぎる気もするが、サイコロで出てしまったんだ。やるか。
猫さん外に出てね、危ないから。
いくぜ。Gのパレード。からのーふれあい広場、トドメは、踊り食いです』
「何を言ってるのよ、出てきなさい!」
オーバ・ハーンが声を荒げると出てくるG達。
「ぎゃー!なんでこんなに出てくるのよ!誰か来なさい、早く!!!ドアも開かないじゃない。来ないで。いや、汚い。飛んでくるな」
『オバハン頑張れ。腕を振ったら腕につくよ。
でもふれあいだから正しい。
オバハンわかってるねぇ。
しかもそんなに大きくブサイクな口開けちゃって、そんなに食べたいの。
仕方ないな、たーんとお食べ。』
オーバ・ハーンの耳に馬鹿にした声が届くが、
Gが口に入っていてまともに息すらできない。
『すげー醜い。口と閉じれないで、大きく開いたままだし、目からも鼻からも汚いの流してる。
これはいけない、口一杯すぎて噛めないぞ。
手間がかかるな、鼻からも行け。
3匹行きました。これは苦しい。息が出来ない。
服の中にも侵入されたぞ。
あ、大きく息吸ったね、生きたまま胃に侵入も許しました』
馬鹿にする実況は続き、オーバ・ハーンは、首に居るだろうGを出すため喉を掻きむしる
『喉掻きむしってるよ。ひぐらし鳴いちゃうよ』
そんな言葉を耳にして気を失った。
オーバ・ハーンは目を覚ました。
「夢なの?」
そう言ってあたりを見渡すが、Gの影すら無い。
「悪趣味な夢ね、嫌になるわ」
『4は”キャトラが飛んだキャットフード食べ終わるまで、出れま1000“
別空間に閉じ込めて、1000種類のキャットフードを食べ終わるまで、出れない楽しいアトラクション』
「誰、何処にいるの、さっきの夢もあんたのせいね、死刑よ!」
オーバ・ハーンは叫ぶが、返事はなく、代わりに周りの景色が変化する。
「ここ何処?ちょっと誰よ。こんなイタズラしてタダですまないわよ、早く出しなさい!!」
「貴方はここから出る為のは、1000種類の食べ物を完食しなければなりません。
吐いても吐いた物を食べなければなりません。
なお一定時間が過ぎても食さない場合には強制的にたべてもらいます。
では最初の食べ物です、どうぞ」
「これって猫の餌?何食べさせようとしてるの!!私は貴族様よ!!こんなもの食べるわけないわ、いいから早く出しなさい!!」
“司会者に暴言を確認しました。罰を与えます”
「は?何よ、暴言って、貴族の私様が何を言っても良いのよ、ありがたいお言葉を聞かせてあげてるのよ。感謝しなさい」
“刑を執行します
初回特典付き、ムチ10000発開始します“
「ぎゃーーーーー!何ぎゃー!ぎゃぎゃぎゃ」
『おお段々速くなっていくな、加速イコールダメージ大』
”終了します。今後ご注意ください”
オーバ・ハーンは、痛みで声が出ない。
「あと120です。早く召し上がってください。強制発動します」
やっとの思いで出した言葉は、罵声。
「まーちなさ・い、こんな目に合わせて死刑よ。一族じゃすまないわよ、知り合いまで皆殺しよ、嫌なら早く出しなさい」
「強制的に食してもらいます。こちら、ネズミ味になっております。ネズミ肉20%を混ぜ込んでいる一品です。強制開口、流し込みます」
オーバ・ハーンの言葉を無視して、触手みたいな生き物が強制的に口を開ける。
「あーーーーがーーー」
噛めずにストレートで胃に落ちていく。
「一品目完食、では二品もに移ります。では完食してください」
「ゲーー〜ーー」
「吐きましたので、吐いた物を食べてください、120数える前に食してください。なお強制で食させます。115、114・…」
「もう辞めなさい。辞めなければ、どうなるかわかってるの、死刑よ、死刑。早く出しなさい」
オーバ・ハーンのボキャブラリー皆無。同じことしか言えない。
「どうぞ、死刑にしてみてください、どうぞ」
ナレーションが響く
「良い度胸ね、なら早くこっちに来て首を出しなさい。私が直々に跳ねてあげるわ」
ばかです。誰が喜んで殺されにいくと思ってるでしょうか?
「あと30・・…」
「何よ!早く殺されに来なさい、ふざけてるの!早く来なさい」
「10、 9、8・・・」
「この私に嘘をついたな!!殺す、絶対に殺す」
「0」
「アガがガガガがー」
バキュームカーばりに吸い込んでいく。もう戻すないでください。
「改めて次です。早く完食してください」
「死ね、死ね。早くしね」
“司会者に暴言を確認しました、罰を執行します
目をくり抜きます”
「待ちなさい。何が暴言よ。こんなとぎゃーーー!目が、目が、目が私の美しい目が」
“刑を終了します”
「早く完食してください」
「ふざけるな!!!出せここから出せ!!
私の目を直せ!!」
「では出るためにも、目を治すにも、食べてもらいます」
「誰が食べるか!!いいから直せ!!出せ!!」
“挑戦者には強制で、完食してもらいます”
オーバ・ハーンは手足を拘束され、頭を固定された。
触手みたいな生き物?での拘束。キモいですね。オバハンと触手、誰得なんでしょうか?
口もキチンと噛めるように顎にも触手で強制で噛むようされている。
「なあああでぃおうぇおええ!!」
何言ってるかわからない。多分“早く食わせろ”と言われてると思ったナレーション。
「そんなに食べたいのか?ニシンの塩漬けから行こうか、たーんとおたべ」
「あがああがあががががあああ!」
もう人ではない、獣である。
次に用意されているのは、獄激辛ペ○ング改。
別空間ではすでに丸二日が経っていた。
「おめでとうございます、全て完食です。では元の世界にお戻りください。」
「ア、ああ、亞。」
長かったな。チャレンジは終わった。
何度も鼻から出たものを鼻からまた入れたが、
チャレンジは無事に終了して、オーバ・ハーンは元の部屋に戻された。
オーバ・ハーンはまた、椅子の上で目が覚める。
「いや、もう嫌、こんな夢もう嫌」
オーバ・ハーンは、震えていた
『おっと5だ。やったね。ゴブリン達と新婚旅行だ』
何度も聞いた声が聞こえてくる。
『これって俺的には暇なんだよな。旅先に送ってあと放置だし、ゴブリン達とのラブラブなんて見たくないし。
早速送るか、俺が丹精込めて作った仮想の無人島。
ゴブリン達10000匹と暮らす6泊7日の旅。
食べ物はゴブリン達が用意してくれるよ。
では行ってらしゃい。』
オーバ・ハーンは聞こえてくる悪魔のような仕打ちに黙って体を震わせていた。
「いやーーーーーーーー!」
おびただしい数のゴブリンがオーバ・ハーンを囲んでいた。
逃げ場などない。
ゆっくり近づいてくるゴブリン達。腰巻きはない
オーバ・ハーンは気を失ったが、強制的にゴブリン達に起こされ、自らの身の惨劇を味わう事になる。
気を失っては起こされ、ゴブリンの体液をかけられた、弄ばれた。
オーバ・ハーンの目に光はない。
声を発せないまま、ゴブリン達とのパーティーは続いた。
現実世界では1時間後。オーバ・ハーンの世界では7日目
オーバ・ハーンは、部屋に戻ってきた。
お腹を大きくして。
『はしゃぎすぎ、愛するゴブリン達しか居ないからって、破廉恥ですよ。お貴族様。
しかもベイビー出来てるじゃないですか!
ハネムーンベイビー相性バッチリ。
お名前考えてくださいね』
オーバ・ハーンは馬鹿にする声に反応も出来ずただ、体を横にして涙を流すだけだった。
「夢よね、夢よ。私がゴブリンなんかと」
オーバ・ハーンは横たえていた体を起き上がらせる。
いつもは、美しい自分の姿を写す鏡は、醜い汚れきった妊婦の姿を映し出した。
「誰、そこにいる醜い生き物は、さっさと出て行きなさい、高貴なる私の目に写っていいものでないありません」
オーバ・ハーンはそう言って鏡に指を刺した。
もちろん鏡は同じ動きをする。
「生意気で醜い生き物ね、死になさい」
オバハーンは近くにあったコップを投げる。
“ガチャン”
高級な鏡が音を立てて粉々になる。
「いい気味ね、私の前の醜い姿出すんじゃないわよ」
先程写ったのは自分ではない、鏡ではない。
「美しい私の前に醜いものなど要らないわ」
醜い姿で高笑いをするオーバ・ハーン。
しかし無情の声が響く
「2だ 手足切断 だるまさんです」
“ぱしゅ“ “ぱしゅ“ “ぱしゅ“ “ぱしゅ“”ドサ“
「ぎゃーーーーーーー!痛い、痛い、私の手が、足が、痛い。誰か教会から、神官、大神官を呼びなさい。痛い、早くしなさい」
『呼んだって来ないよ。防音バッチリ。
特別に殺菌してあげよう。霧状の塩水でキレイキレイしてあげる』
「ぎゃーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー!!!!!!!」
気を失ったオーバ・ハーンに白い塩が撒かれる。
「ぎゃーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー!!!!!!!」
醜い姿の醜い悲鳴が部屋に響き渡り、オーバ・ハーンの気絶と同時に部屋に静寂が戻る。
手足を失ったオーバ・ハーンは、芋虫より酷い格好で、うつ伏せになっていた。
大きくなったらお腹は苦しくて、必死に仰向けになろうと胴をよじるがうまく転がらない。
「何が起きてるの?夢よね。夢。早く目覚めなさい、誰か私を起こしなさい」
声は小さく、覇気も感じられない。
『3です。石化です。石になったら暇だから、今までの経験を繰り返すようになってます』
「え、私が石に?どういう事。まさかあの豚貴族と同じに?ちょっと待ちなさい!何故私も石になるのよ。私が何したっていうの!平民の豚どもを殺そうとしただけじゃない。誰か来なさい、早く私を助けるのよ!!早くしなさい、い、い石になちゃうじゃない。私が石になりなんて美の損害よ、早く来なさい!!!」
『うわー何が美の損害だよ。石にして後世に残すのも悪だな。完全に石になったら埋めておこう。
沢山の楽しい夢観続けてね』
「誰か、誰でもいい、助けて。石になんてなりたくない、死にたくない。私は貴族様なのよ、何してもいいのに、石に・・・」
オーバ・ハーンは意識は、最初のGの惨劇へと戻っていく。
補足です。
オバハンが見てるのは、夢であって現実に近い夢です。
もちろん、ディーがやった事ではありません。
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