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2章 第百五話 ラファの気持ち

本日二話目です。

これで2章完結です。

次回は、本編に関係無い話が続きます。

読んでいただけたら幸いです。

妹サイド


最近はお寝坊さんにならずに起きてるようになり、今日は一人で朝食です。

お兄様も今日か、明日には戻ってくると思いますが、久しぶりに一人で過ごしました。


初めての時は、ティファちゃんやエアリスさんも一緒に泊まってくれました。

その後は、ウララさんが来てくれて、半年前からは一人でお留守番兼、喫茶店の従業員で働いてます。

店長の三毛猫ジャンレロは厳しいので、ちょくちょく怒られます。(ニャーと言ってるだけですが)


作り置きの黒パンを温めて、簡単なスープです。

お兄様が作った“非常食”の一種の缶詰を開けて温めます。

“ボン”、“ボン”

上手に出来ました。

黒パンをスープに浸して頂きます。


朝ごはんが終われば、喫茶店を開ける準備です。


「無理して開けなくていいよ、どうせマリアさんが泣くだけだから」

とお兄様は言いますが、マリアさんだけではないので、頑張って開けます。


店内をお掃除して、収納から軽食を出します。

小分けにして、猫さん達が運べるようにします。

もちろん私も運びます。注文取りと会計がメインです。


猫さん達が店に入ってきます。

店に入る前には、抜け毛などの身だしなみを整える部屋を通ってきますので、艶々の毛並みの猫さん達です。


店長が来て、営業開始です。

いつも一番乗りは、マリアさん。

いつ冒険してるのでしょか?不思議です。


「マリアさん、今日は午前中で閉店します」


そう伝えると、やっぱり泣きました。

そんなに好きなんだ。喫茶店。


マリアさんは飲みきれないほどのまたたび茶と、猫エサセットを注文しました。


全開で猫さんと遊ぶつもりだ。


その後もお客様さんが来てくれて、ほぼ満席に近くなります。私に話かけてくる人もいますが、お茶の準備やらでお話はできません。

猫さんとお話ししてくださいね。


たまに変なお客さんが来ますが、マリアさんをはじめとしたお客様達が、追い払ってくれます。

たまに猫さん達が一斉に飛び掛かることもあります。


午前中の営業を終えて、マリアさんを引っ張って店の外に出します。

鍵を閉めて、魔道具を発動させます。

これで猫さん以外は出入りできません。


猫さん達に、ご飯をあげて、私も店の中で昼ごはんです。猫さん達と食べるご飯は楽しいです。

店長に後はお願いして、私は着替えてお勉強会です


昼下がりの街並みをゆっくり歩きながら、エアリスさんの家に向かいます。

色んな人が声をかけてくれます。

憲兵さんも声を掛けてくれます。


ただ歩いてるだけでも楽しい時間です。

ふとバスケットの中を見ます。

キャトラです。まだ眠ったままで起きません。

“キスしたら起こるかな?”


“キス“


思い出したら顔が熱くなります。

なるべく思い出さないようにしてますが、たまにこうして思い出してしまうと、顔が熱くなります。


最初で最後のお兄様とのキス。

1年間で色々勉強しました。言葉に算数、ルールに

道徳など、お兄様からは教えてもらえなかった事をたくさん学びました。

知りたく無かったことまで。

あのキスはお兄様には言ってません。

恥ずかしくて言えませんでしたが、今思えば言えなくて良かったです。


“兄妹“


熱が引き、私はまた歩き始めます。

今日のお勉強は確か、社会についてです。

難しいお話しだと思いますが、頑張りましょう!

そっと私は自分の唇を撫でました。


お読みいただきありがとうございます!


少しでも面白いと思ったら、

ブックマーク&下側の「☆☆☆☆☆」を「★★★★★」にして頂けると本当にありがたいです…!


皆様の応援が励みになります!

何卒、よろしくお願いします!!

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