表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
「好き」に理由なんか…  作者: 白砂
PR
38/51

5月6日(土)③

夕方に私は一人で展望台で絵を描いていました。

理由は久々にここで絵を描きたかったのと凉に告白するためです。

幸からは明日の日曜日にするように言われたけど私は今日告白して、明日は本当の恋人として凉とデートしようと思ったからです。

因みにこの事は幸に話してあります。

私が絵を描き終えて間違った所が無いか確認していると後ろから抱きしめられました。


「おまたせ、侑」


友達と遊びに行ってた凉が私の連絡を見て来てくれたみたいです。


「それで、私をここに呼んでどうしたの?」

「ここで描いて絵を凉に確認してもらいたくて呼んだの」


勿論これは告白をするとは凉に思わせない為の嘘です。


「そっか、じゃあ早速侑が描いた絵を見せて」

「うん」


私はスケッチブックを凉に渡しました。

凉は絵と景色を交互に見ていました。

真剣に絵と景色を見比べてる凉から一歩後ろに下がって告白をしようとした私は心臓がばくばくいっていました。


(心臓がばくばくいってて落ち着かないな、凉も告白する時はこんな感じだったのかな)


私は深呼吸をして落ち着こうとした時、スマホが振るえました。

スマホを見るとメッセージを受信したみたいです。

差出人は幸で内容は


『告白頑張ってね、お姉ちゃん。』


これを見た私は自然と笑みを浮かべました。

本当にいい妹をもったと思いました。

私は覚悟を決めて凉を真っ直ぐ見ました。


「ねぇ、凉夏」

「うん?」


私に呼ばれた凉は振り返りました。


「凉夏、私──」

読んでいただきありがとうございます!

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ