表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
「好き」に理由なんか…  作者: 白砂
PR
3/51

4月17日(月)②

「二人ともまた後でね」

「うん、また後で」

「さっちゃん、またね」


クラスが違う幸子と別れ、同じクラスの凉夏と教室に向かう。

教室に入り自分の席に着くと


「おはよう、侑ちゃん、凉夏ちゃん」

「おはよう、みなみちゃん」

「おはよう、みっちゃん」


クラスメイトの花部(はなべ)みなみに挨拶された。

みなみちゃんとは高校から出来た友達で仲が良く、よく四人で昼食を食べます。私達三人は同じクラスなので三人で朝のホームルームが始まるまで他愛のない会話をしていました。


三限目前の休憩で、私は四限目の体育に備えて眼鏡を外しコンタクトレンズをつけていたら凉夏が声をかけてきた


「やっぱり眼鏡外すとさっちゃんと瓜二つだね」

「双子だから」


私が、伊達眼鏡をつけて、普段着けている度入りの眼鏡を鞄に直すと


「せっかくコンタクト着けたんだから眼鏡せずにそのまま授業受けたら?」

「眼鏡着けなかったら間違えられるから嫌かな」

「眼鏡着けない方が侑はかわいいのに~」

「そ、そうかな?」

「そうだよー」

「侑、眼鏡外して」

「ええ?…いいけど」


私が眼鏡を外すと凉夏はじっと見てきて


「うん、やっぱり侑はかわいい!」

「は、恥ずかしいよ~」


そんな話してたらみなみちゃんが来て


「今日も、バカップルって感じだね」

「まぁね~」

「でも本当に眼鏡無いと幸子ちゃんと見分けづらいね」

「そう、私は見慣れてるからわかるよ?」

「凉夏ちゃんは付き合いが長いからね。私はまだよく分かんないかな」

「よぉく見たらわかるよ」

「そうかな、例えば?」

「侑のほうが少したれ目とか」

「へ~、そうなんだ」

「ね、ねぇ眼鏡着けていい?」

「「え~」」


二人が残念そうに見てきたが私が眼鏡を着ける同時にチャイムがなり、先生が入ってきた。



放課後


「侑、デート行こう」

「う、うん」

「なになに、これからデート? 熱いね~」

「でしょー」


それからも二人で話をしていて内心恥ずかしいと内心思っていると


「侑、聞いてる?」

「え? なに?」

「もう、ちゃんと聞いててよ。今からデートに行こ?」

「う、うん わかった」

「ほんと、バカップルって感じだよね。じゃあね、二人とも また明日」

「「また明日」」


みなみちゃんに見送られながら二人で教室を出た。


「凉、どこに行くの?」

「話したい事があるから展望台に行こう」

「わかった」


私は展望台で話ってなんだろうと思っていました。


読んでいただきありがとうございます

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ