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「好き」に理由なんか…  作者: 白砂
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4月30日(日)おまけ

凉夏視点です。

現在、私達は別々の事をしています。

私はベッドの上で本を読んでいて、侑はテーブルに液タブを置いて絵を描いています。

本をしばらく読んでいると侑が絵を描くのをやめて私に液タブを見せてきました。


「凉、どうかな?今日水族館で見た生き物を色々描いたんだけど」

「どれどれ見せて」


私は本を置いてかわりに液タブを受け取り、絵を見ました。


「うん、侑らしく描けてるよ。……あれ?この絵は、イルカさん?」


最後に描かれていたのは侑が気に入ったイルカのぬいぐるみが描いてありました。


「本当にイルカさんの事気に入ってるね」


侑は私の言葉に頷きながらイルカさんを持って私の横に座りました。

そして、私の左腕を抱きしめてきました。


「侑?」

「あ、あのね凉」

「うん?」


侑はちょっと照れながら私の左手に何かを握らせてきました。

私は左手に握ったものを見ました。

イルカのキーホルダーです。

私は侑を見ました。

すると侑は説明し始めました。


「凉とのお揃いが欲しかったから凉に内緒で買ったの」

「そうだったんだ」

「うん、幸と私と凉の三人のお揃いと別に私と凉だけのお揃いなんだけど…どうかな?サプライズになったかな?」


私は侑を抱きしめました。


「うん、びっくりしたし、嬉しい!」

「本当?よかった」


すると侑も私を抱きしめ返してくれました。


「あ、凉ちょっと離れて」

「え?うん」


ちょっと名残惜しいけど私は抱きしめるのをやめて元の位置に戻ると侑はイルカさんを持って私の口にイルカさんの口をつけてキスさせてきました。

五秒ほどキスしたイルカさんを今度は侑がキスしました。

それから侑は私を見て言いました。


「これって間接キスかな?凉と間接キスしちゃったよ。」


頬を少し赤くしながら侑がこんな事を言ってきました。

控えめに言って可愛すぎ。

私はまた侑を抱きしめてました。


「凉?」

「侑、可愛すぎ」

「えぇ!」


私は侑を抱きしめながら終始可愛いって思っていました。



(今日の侑はいつもより攻めてきてやばすぎだよ~)


私はこんな事を思っていると侑に突然頬にキスされました。

私は慌てて離れると侑は顔を真っ赤にしながら言いました。


「す、凉!!か、か、かわいいって言いすぎだよ!」


どうやら思っていたことが声に出てたみたいです。


「ご、ごめん侑、なんでもするから許して!」

「ふ~ん、何でもしてくれるの?」

「え?う、うん。私に出来る事だけだよ?」

「うん、じゃあ……えい!」


侑は私に抱きついてそのまま寝転がりました。

しかも、私のすぐ横に侑の顔があり、両腕を私の背中に回して、足も絡ませてかなり密着した状態です。


「今日はこのままで寝たい」

「う、うん」


ヤバイよ、今日寝れるのかな?

読んでいただきありがとうございます!

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