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「好き」に理由なんか…  作者: 白砂
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5月1日(月)①

「え?……あ」


私は目を覚ますと凉の顔が目の前にありびっくりしたけど昨日の事を思い出して納得しました。


(私、勢いに任せて凉に抱きついてそのまま寝ちゃったんだ)


今思うととても恥ずかしく思いました。

凉に抱きついているので動けない状態なので私は凉が起きるまで待つか、起こすか、迷っていると凉が目を覚ました。

しかも、私は凉を見ていたため凉が目を覚ました時に目線があってしまいそのまま見つめ合った状態になりました。


「お、おはよう、凉」

「……うん、おはよう、侑」


私は気まずくなり、ベッドから抜けようと動いた瞬間凉に抱きしめられました。


「凉?」


私は戸惑いながら凉を見ると


「侑、おはようのキスしよ?」

「え?…うん」


私はキスをされると思い目を瞑ると


「侑からしてほしいな」

「え?」


私は目を開いて凉を見ると凉は目を瞑っていました。

私は戸惑いながらキスをしました。


「えへへ、ありがとう侑」

「うん」

「でも、もう少しキスしよ?」

「え?…うん」


今度は凉からキスされました。





朝食を終えて学校の準備をしていると凉に話し掛けられました。


「昨日の夜の侑は凄かったね」

「え?…うん、昨日のその…勢いに乗ってしたことだから忘れて」

「ううん、忘れないよ。だって昨日はとても嬉しかったから」

「そ、そう?」

「うん!ねぇ、これからもたまには侑から昨日みたいな事して?」

「え?……うん、たまになら」

「うん、お願い。それじゃあ、行こっか」

「うん。あ、凉」

「うん、何?」


振り向いた凉に私は軽くキスをしました。


「え?え?」

「ふふふ」

「!!……もう!侑!!」


私は逃げる様に先に部屋を出ました。

読んでいただきありがとうございます。

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