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「好き」に理由なんか…  作者: 白砂
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4月30日(日)⑥

晩御飯とお風呂と日課の絵描きも終えた私は現在ベッドの上で壁に背中を預けて体育座りで座り、イルカのぬいぐるみを抱きしめながらスマホのカメラで取った水族館デートの写真を見ていました。

因みに絵は水族館の熱帯魚を描きました。

一通り見終わり、顔をあげると凉が丁度部屋に帰ってきました。


「ただいま、侑」

「おかえり、凉」


凉は笑顔で話し掛けてきたので私も笑顔でかえしました。

凉が歩いてベッドに来るとベッドに乗り私の所まで来ると笑顔で話しました。


「えへへ、侑!」

「なに、凉?」

「早速ぬいぐるみと戯れてるね」

「え?…うん?」

「侑ってぬいぐるみ好きだよね。小学生から中ニくらいまでの時も持ってたし、時々画像とか見てるよね。」

「うん、好きだよ」

「侑は素直だね。」


そう言って凉は私の頭を右手で撫で始めました。


「す、凉?」


私は突然されたので戸惑いましたが私は抵抗しないでされるがままです。


「よしよし、ぬいぐるみを抱きしめてる侑がかわいいよ~」

「っ!?」


凉が撫でながらかわいいって何度も言ってくるので私は次第に恥ずかしくなりました。


「す、凉、も、もうやめて」

「え?なんで?私はただ撫でてるだけだよ」

「は、恥ずかしいからやめて」

「どうしようかな?あ、侑がかわいすぎる~」

「~~~!」


私は俯いて凉が止めるのを待つことにしました。


「侑、耳まで真っ赤だよ」

「凉のせいだよ」

「ふふふ」

「う~、凉のいじわる」


凉が撫でるのを止めて私に話し掛けてきました。


「かわいすぎだよ、侑。次は……キスしよ?」

「え!?」

「だめ……かな?」


凉は上目遣いで聞きいてきました。

私はドキドキしましたしかわいいと思いました。

私はいたたまれなくなり、また俯きました。


「侑?……ふふ、侑がその気なら私はイルカさんとキスしよっと」


その言葉を聞いた直後に凉が本当にイルカのぬいぐるみとキスしていました。

しかも、私にみせつけるようにして。

それから何度もキスしていました。


「っん…イルカさんキス気持ちいい?…君のご主人は私とはしてくれないよ~。なんでだろうね~

「そ、それは凉が…」

「ん?私が?」

「恥ずかしい事するから」

「私は別に恥ずかしないよ?」

「うぅぅっ」

「侑は私とキスしたくないの?」

「そ、それは………………したいけど」

「じゃあ、しよ?」


そう言って凉は私の両足を開いて足と足の間に座りました。


「いいよね?」

「……………………うん」


私の言葉を聞いた凉はキスをしました。イルカさんに


「え?」

「ふふ、イルカさんとのキスがおもいのほかよくてね」

「~~~っ!……凉のいじわる」

「ごめんごめん」


そう言って凉は私の眼鏡を取ってキスしてきました。

それから何度もキスされました。


凉は満足したのか私に眼鏡を着けてから顔を離して言いました。


「ありがとう侑、好きだよ」


それから後ろに下がろうとした凉の上着の裾を私は掴みました。


「どうしたの、侑?」

「あのね、凉」

「うん」

「わ、私もっとキスしたい」

「え?本当?」

「うん本当だよ。」


私は一度深呼吸してイルカさんを両腕で抱きしめながら上目遣いで凉に言いました。


「凉、私ともっとキス……しよ?」

「っっっっ!!!」


私の言葉を聞いた凉は私を抱きしめてきました。


「うん……うん!!!…もっとキスしよ!」


そして私達はまたキスをしました。

読んでいただきありがとうございます!

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