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「好き」に理由なんか…  作者: 白砂
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4月24日(月)⑥

家に帰宅し私達は部屋に居ます。

幸は自分の部屋に入っていきました。

鞄を机の上に置いてプレゼントする髪留めが入った袋を取り出しベッドに座りました。

凉も鞄を置いてプレゼントを持って私の横に座りました。


「はい凉、私からのプレゼントだよ」

「ありがとう。私からも侑にプレゼントあげるね」

「うん、ありがとう……開けていい?」

「うんいいよ。私も開けるね?」

「うん」


私は喜んでくれるか不安でした。

それと凉が私にプレゼントをしてくれて嬉しいと思っていました。

袋を開けるとそこにはリボンが付いたバレッタが入っていました。

大きめのリボンが付いたバレッタはリボンが片側にしか付いておらず横向きにして使うタイプだと思います。


「どうかな?気に入ってくれた?」

「うん」

「バレッタなら普段結ばない侑でも使いやすいと思って選んだんだ」

「ありがとう凉、大切に使うね。それと私からのプレゼントはどう…かな?」


私が凉に送った髪留めはロングリボンヘアゴムです。


「とっても嬉しいよ!私も大切に使うね。でもなんでヘアゴム?」

「えっと、凉はよくポニテにしているからなのとポニテ以外でも使いやすいと思ったからだよ」

「なるほど。ありがとう侑。ねぇ…今付けてもいい?」

「え?…う、うんいいよ」

「ありがとう、侑も今付けて?」

「え?」

「お願い」

「……うん」


二人でプレゼントした髪留めを付けました。


「どうかな?似合ってる?」

「うん、かわいいよ侑。私の方はどう?似合ってる?」

「うん、凉も似合ってるよ」

「え~そこはかわいいって言ってよ~」

「え!?…………は、恥ずかしいよ」

「言って?」

「…………か、かわいいよ凉」


私は凉から目を反らしながら小さい声で恥ずかしがりながら言いました。

勿論、顔がとても熱いです。

いい終えた瞬間、凉にベッドに押し倒されました。


「す、凉!?」


私は慌てました。


「ごめんね。侑があまりにもかわいいから押し倒しちゃった」

「え?」

「ねぇ、可愛すぎるからキスしていい?」

「え?」

「キスしていい?」

「……………うん」


私が恥ずかしがりながら頷くと凉は嬉しそうにしながら眼鏡を外して言いました。


「ありがとう侑」


そして、私にキスしてきました。

始めはフレンチキスから始まり徐々に激しくなりました。

私は凉のキスに頑張って応えました。

キスしている間私はずっとドキドキしていました。


しばらくして凉が満足したのか私から離れて壁にもたれ掛かりました。


「はぁ……はぁ……ゆう、大丈夫?」

「はぁ……はぁ……うん……だい…じょうぶ」

「ごめん…ね……おさえられなかったから」


そう言って凉は申し訳なさそうにしていました。

その顔を見た私は体を起こして凉の太ももの上に馬乗りしました。

そして、凉の首の後ろに両腕を回して凉を見ました。

疑問に思った凉が聞いてきました。


「え?……侑?……どうしんんっ!」


私は無言で凉の唇を奪いました。

唇を奪うだけではなく舌もいれました。

しばらくキスしてから顔を離しました。


「はぁ……はぁ………ど、どう…したの…侑?」


凉が驚きながら私に聞いてきました。


「……………ったから」

「え?」

「……嬉しかったから」

「え?」

「私、凉にキスされて嬉しかったから」

「う、うん」

「だから申し訳なさそうな顔しないで!」

「う、うんわかった」


それから私はまた無言でキスしました。

今度は凉も私のキスに応えてくれました。


私達は晩御飯の時間になるまでキスし続けていました。




晩御飯とお風呂を済ませた後も私達はまたキスしていました。

お互いにプレゼントしあった髪留めを付けてです。


「侑……んっ……かわいいよ……ちゅ…ん……」

「うん…ちゅっ……ん……ありがとう……ちゅ」

「私は……ちゅっ………どうかな?………んっ」

「ん……か、か、かわいいよ」


そこで一旦キスをやめて凉に照れながらいいました。


「ねぇ凉、私凉の事好きになれてるのかな?」

「ん~なれてると私は思うよ。だって侑、前よりドキドキしてるし、求めてくるから」

「そ、そうかな?あ、でも確かに前よりはドキドキはしてるかな?」

「うん、侑は変わってきてるよ。だから安心してキスしよ?」

「うん」


それからキスを再開しました。

今度は眠気に襲われるまでキスしていました。

読んでいただきありがとうございます。

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