4 発展
マリエールは分裂の魔法が使える事を国内外に伝えて伯爵令嬢もマリエール商会会長も北の国王も全てマリエールだと言った。
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マリエールは、自分の国の国王にも父親の伯爵にも、他の国々にも北の国の人々にもマリエールは魔王を討伐して分裂の魔法を手に入れた事、現在3人のマリエールがいて、北の国の国王もマリエールだと告げた。北の国は他国と友好関係を築きたいが攻めて来るなら10万体のアンドロイドが叩き潰すと宣告した。成獣の魔王を討伐した力はだてでは事は誰でも判るから北の国と敵対するような国はどこにもいない。伯爵令嬢とマリエール商会会長と北の国の国王が同一人物という事は理解し難いがだからと言って信じないわけにはいかない。北の国は東と西が海に面していて水産業が盛んになった。農作物も盛んに作られ、灌漑や開拓も盛んだ。林業も盛んだ。農林水産業が盛んになった。仮設住宅から本格的な住宅に切り替えるため建築業も盛んだ。家具や衣類の生産も盛んだ。経済全体が発展している。北の国でもマリエール商会は健在だ。
伯爵領の南は海に面している。北の国の東と西も海に面している。水産業を活発にすると共に南へ西へ東へとアンドロイドと4人目のマリエールは飛び立った。マリエール自身は南へ向かう。海の彼方に小さな島、大きな島、大陸かと思うとやがて海がある。何処まで行こうか何処で止まろうか。大きな湖がある。小さな池がある。向こう岸が見えない湖がある。塩辛い塩湖がある。向かう岸が見えない塩湖と海は何が違うのだろう。そんな事を考えながら飛んでいると海の岸辺に熊がいた。そこに行くことにした。特に考えはない。ただの気まぐれれだ。
「降りる゙わよ。」
マリエールは4体のアンドロイドと共に熊のところに向かった。もしかして言語解する生物かと思って念話で話しかけた。
「こんにちは、私はマリエール。こんなところで何をしているのですか。」
意外な事に返事が返ってきた。
「クラーケンを見張っている。」
するとこの熊は、クラーケン対策用の番犬ならぬ番熊か。近くに人が来た。腰布はしている如何にも原住民という人々と一人は全身に白い衣を着た人物がいた。村の長老だろうか。マリエール長老に向かって念話で語った。
「こんにちは、私はマリエール。北の国から冒険に来ました。この辺りの様子など聞かせて貰えますか。」
村人達は決して好意的な様子ではない。剣や槍を持って攻撃する構えだ。長老は、
「北にも人が住んでいるのか。しかも空を飛んでやって来るのか。恐ろしい事だ。」
長老は我々を侵略者と考えているのだろうか。マリエールは、
「我々は、先ずその土地の風土や文化を学び出来れば交易をしたいです。仲良くしましょう。」
長老は、少し軟化した。
「熊もお前達に敵意はないようだ。歓迎しよう。」
マリエール達は村の食事に招待された。出された食事は海産物と木の実と魔獣の肉だ。オーク肉だ。どぶろくのようなお酒も出された。マリエールはワインを出したりビールを出した。食事は盛り上がった。長老からこの近くにいる神様の話しが出た。
マリエールは南の海に進んだ。大きな島、小さな島、大きな湖、小さな池を進んだ。やがて海辺の村に着いた。




