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セフィロトの書〜賢者は賢者と知らない  作者: 華音 楓
幼少期編
20/103

第3話 賢者は0歳児になる③

(この人達はデカいしパワーもある…同じ人間なのか?)


 零はもう訳がわからなくなってきた。サイズ感といい、パワーといい、すでに人間の領域外に感じられた。


(なんか言ってるけど全然わかんないし。)


 しかも、聞こえてくる言葉のような音は、零には理解できなかった。男女が何やら話し合ったようで、男性は何か納得した様子で微笑んでいた。


(えっ?美人なお姉さんが服を脱ぎだしたんですが!?)


 突如、女性は零の前で上着を脱ぎ始めその上からケープの様な物を羽織り始めた。


(一応俺男ですよ?!)

(だめだ止めないと)


 零は何がなんだか分からず、大パニックに陥っていた。それでも辞めるように声を張り上げる。


「オギャ!!オギャ!!オギャ!!」

(やっぱり声出ないし!!)


 しかし、言葉は発声できず、ただただ泣き続けている状態だった。


 男性から零を受け取った女性の表情は、とても優しく慈愛に満ちていた。


(なんで胸を近づけるかな!?)


 徐々に近づいてくる乳房。零は抵抗しようと暴れるも、ガッチリ抱きかかえられており、全く逃れられなかった。


(あれがあれしてあれなんですが!?)


零のパニックに拍車がかかり、なにか邪な考えが頭を過る。


(隣のお兄さんも止めて!!なんでにこやかにしてんの!?そこには止めるシーンだよね!?)


 零自身ではどうにもできないと悟り隣の男性に助けを求めるも通じなかった。


(あれ?なんかいい匂い…あぁ…だめだ…この魔力から逃れられ…ない…)


 徐々に近づく乳房。逃れられない誘惑。助けの来ない絶体絶命!!

 などとはならず、零はあっさりと誘惑に負けてしまった。


(うまぁ〜♪)


最後までお読みいただきありがとうございます。


誤字脱字等ございましたら教えていただけると幸いです。

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