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セフィロトの書〜賢者は賢者と知らない  作者: 華音 楓
幼少期編
19/103

第3話 賢者は0歳児になる②

シャー!!


なにかの動く音に聞か付き零は目を覚ました。


(眩しい!!)


 零は朝日が目に入り若干くらんだが、徐々に目がなれてきた。どうやら昨日よりはよく見えるようになったようです、周りの様子がわかり始めてきた。


(朝か…)


 どうやら昨日のメイド?のような女性がカーテンを開けてくれたらしい。そして空気の入れ替えの為か、窓を開けて回っていた。そして、何かを零に話しかけてきたが、やはり聞き取れない。

 そばには昨日の男女もいて、同じく微笑みながら何かを語りかけてくる。しかし零にはやはり聞き取ることができに何を話しているのか気になってきた。


(とりあえず状況を確認しないと。)


 零は自分の置かれている状況が掴めない為、どうしたものかと思考を巡らせていた。


(取り敢えず昨日の人達に話を聞くか。)


 零は意を決して若い男女に話しかけてみた。


「オギャ!!オギャ!!」


 零は『おはよう御座います。ここはどこですか?私はなぜここに居るのですか?』と訪ねたかった。しかし、発せられた言葉は、言葉ではなかった。


(ん!?)


 零は何度も試したが状況は変わらなかった。


(どう言う事!?声が出ない!?)


 さらに何度も試したが出るのは「オギャ!!」のみ。次第に零は冷静さを失い「オギャ!!」と泣き続ける。


(落ち着け!!落ち着け俺!!)


 零は喉に痛みを覚え一瞬冷静になるもさらなる異常が訪れる。不安そうに覗き込んでいた男性が零を抱き上げたのだ。


(あ、昨日のデカイ人たt…えぇ!?)


 男性は何事もないように零を抱き抱えると、少し照れた表情であやすように揺すり始めた。


(俺80キロ以上あるはずだぞ!?)


 その状況に更に混乱し始め、冷静な判断ができなくなっていく。





最後までお読みいただきありがとうございます。


誤字脱字等ございましたら教えていただけると幸いです。

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