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最終章 終焉 第114話 崩壊回避への道⑤
「さて、そろそろ完全崩壊が完了するようですね。
一旦私も消滅するとしましょうか」
そういうとガイアは宇宙が崩壊するのに街込まれる形で自らを滅した。
滅したと思った。
滅したと感じた。
滅したと確信した。
「次の課題はなんでしょうね」
意識だけはまだ少し残っていた。
意識も滅したと思った。
意識も滅したと感じた。
意識も滅したと確信した。
永劫とも思える時か流れた。
「上手く行ったのか?」
「まだだ」
「すまぬ」
さらに永劫とも思える時か流れた。
「どうだ?」
「もう大丈夫のようだ」
「上手く行ったのか」
「そのようだな」
宇宙にはガイアは最早いない。
ナイアルラトホテップとクトゥルー、図らずもその二柱に守られた70億の人類たち。




