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第九話:水:

お酒は20歳になってから

あと今回少し短めです

水道工事が進み溜まった水を抜き流す下水道と

循環させる際の浄化装置を幾つか作り設置した

この間は近くの川や湖で水を集めているので大変だが

船周辺の村民も増えて来たので後々の為

作っておかないと困る事になるだから今何とか

外の施設整備は私達が済ませ地下と集落の工事は

本部に任せて進めて行かなければならない


[地上の義勇軍諸君地下道が通り水道とも繋がった

装置を起動して水を回してくれ、まだ飲めないが

無事に通る筈だ、がんがん水を回して浄水槽に溜め

ドワーフの浄化の魔石を幾つか浄水槽に入れれば

数年もつらしい、ゆっくり時間をかけて安全な水を

皆に届けよう君達も安全に気を付け調査後

帰ってくれたまえ、これは君達やドワーフ

皆の協力が無ければ成せなかった事だ感謝する]


私はすぐに水道装置を開き水を流す地下に水が

流れてゆき水道から濁ったゴミの混ざった水が

噴き出すと砂や埃や泥に石の粉様々なゴミが

数時間流れ綺麗な水に変わって行くもう手ぐらいなら

洗えそうだ、何だか感慨深い雨水の浄化水や

川まで歩く必要が無くなるのかかなり便利になる


「綺麗な水だなぁ…やってやれない事なんて無いな、

みんなのおかげで街に水道が蘇った上層部も

喜んでくれてるようだし本当嬉しい事だよ

みんなの努力の結果だみんな、ありがとう!」


後は各地に連絡して怪我人や行方不明者がいないか

を聞いて報告書に書けば終わりだな


[第一班無事です第二班と三班も無事です]


三班までは無事か次は四班から六班までだな


[四班無事です五班と六班まで無事です]


最後のチームだ落ち着いて聞こう


[第七班無事です八班軽度負傷者九班短期戦闘あり

報告願います義勇軍の皆様もお疲れ様です]


何とか無事なようだ短期戦闘というのが気になるが

負傷も少なく済んだようだし問題無いだろう

報告書にはしっかり書いておこう

しかし地下で怪我かネズミの類いだろうか?


「連絡完了だ途中装置を確認して無事に帰ろう!」


装置の破損などは無く無事に拠点まで帰れそうだ

水道拠点で調査の為残る部隊と分かれ集落に近づく

とケットシー達が歩いて来る、可愛いなぁぷにぷにだ

コボルト達も寄ってくるなにかあったのか?


「先程第七班と八班が帰って来たのですが

村長の家で酔い潰れてしまって、村長も

マタタビ酒をちょいと呑んでますので

どうしましょう?連れて帰れますか?」


アイツか確か妹さんが怪我したんだったな

それでこの昼間から飲んだのか禁酒令が

出てた筈なんだが全くアイツは困ったものだ


「すみません知り合いなのですぐに連れて行きます、

すまない何人か手伝ってくれるだろうか?

飲むと手が付けられな奴なんだ」


ケットシーの村長の家に入ると部屋に合わない

背の高い女が伸びている、はぁ〜起こすとこから

しないといけないのか?毎度面倒な同期だ


「起きろサンドレア・ルージュ懲罰房に

入りたいのか?さっさと起きて帰る準備をしろ!」


むしろ懲罰房に入れた方が薬になるのではないか?

我ながら甘いもんだが報告書を書き直すのは面倒だし

最悪いどうになったら可哀想でほっとけない


「人が気持ち良く寝てんのに何だよ…」


げ!?という反応をするサンドレアもう遅い

彼女をガッと掴みぶん投げてガラ空きの腕に

組み付き腕を引っ張り関節をキメる


「ぎゃあぁ!?何でここにいるんだよ」


それはこちらの台詞である


「何があったか知らないが禁酒令を解いて

こんな時間から呑んでたからしかりにきたんだよ!」


「助けてエリー!!」


「エリタント・ルージュは帰ったよ

怪我させて不甲斐ないかしれないがとうの本人

おいて酒飲んで酔っ払って何してんだそのうち

今の班追い出されるぞ!ッたく困ったちゃんめ!」


「その人知り合いですか?」


どう説明するか困るが答える


「第九班のリーダーだよ腐れ縁てやつかな?

第八班に妹がいるんだがソイツが怪我したらしいが

その後色々あってここで呑んでたらしい

さっきまで心配してたが私が入って来たあたりで

ここにいると巻き込まれるから帰ったようだ」


まったく妹の爪の垢でも煎じて飲ましてやりたい


「おまえ確か上から禁酒令が出てたろ?

何で飲んじゃったんだ?すすめられたとかなしな!」


う〜んとうなり腹の下辺りを撫でる


「もう少しで出そうなんだけどねぇ?」


腹をすっすと撫でて言うのでツッコむ


「いや何処から出す気だよ、もう飲むな!

取り敢えず今日は家に帰ってちゃんとしとけ

バレないように書いとくから帰れ何処も寄るなよ」


ふらふらと名残惜しそうに立ち上がり帰って行く


「毎度ありがとうね」


怪我か増えないと良いんだが無事に帰って

欲しいもんだ、それにしてもまだ飲んでるんだな

結構昔に感じるがついこないだまで同じ班で動いてた

まぁもう戻る事はないが悪く無い日々だった


「ありがとうございます隊長さん

寝転ばせとくわけにもいかんので困ってたんです

人間はもっと飲むと思ってましたのですみません」


ケットシーの一匹がぺこりと頭を下げて

こちらを見てくる缶詰があった筈なのでそれを渡し

拠点に帰る取り敢えず今日は

書き直した報告書を出し仕事を終える

途中商店街で鳥ミンチとキャベツにジャガイモに

ネギに茹でて食べるスライムとかいうのがあった

茹ですぎると溶けるらしい生姜と胡麻油は家にあるし

鶏ガラ出汁の粉もあった筈だ豆乳も安いし買おう


「さっ今日はみんな帰ったから一人分か」


取り敢えずキャベツジャガイモネギを一口大に切り

スライムを薄切りにしてザルに入れて

生姜胡椒鶏ガラ出汁の粉豆乳を鍋に入れ弱火で温める

膜が張って来たら中火でぐつぐつそこそこで

火の通りにくいものから茹でるそのうちに

鶏団子を作る胡麻油生姜胡椒でコネて

そうだチーズがあった筈だ中心にチーズを入れ丸めて

鍋に半分ほど入れるよし後はゆっくり弱火で待てば

完成だ豆乳鶏団子鍋出汁は干し椎茸と昆布を水筒で

戻したやつを足しても美味い一日かかるが

アレ美味いんだよなぁ残りそうだな棚にパスタが

閉まってるし明日は鍋の残りパスタでも美味い


「あちちッ鶏団子と茹でスライムがしみしみだ」


ネギの青い爽やかな辛みジャガイモのほくほく加減

全部が美味いキャベツもくたくたでジューシーだ

それに鶏団子のチーズと豆乳スープが合うなぁ


四分の三ほど食べてしまった明日に残しておこう


「冷蔵庫ちゃんと入るかな?」


今日は色々あったが有意義日だったと思う

明日から水の制限も弱まるし本当にいい日だ

いけない興奮して寝れないかもしれない


「猫が一匹猫が二匹猫が三匹猫が四匹五匹……」


寝る子として猫を数えるとぐっすり寝れるらしい

迷信だが気分だけはなかなか良い


「ふぁ〜寝れそうだ…」























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