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第五話:次なる出会いへ:

飲酒シーンが有ります

(お酒は20歳になってから)

食糧調達を済ませ準備が整った我々は亜人種の中でも言葉が通じるだろうケットシーやコボルトに

目をつけた彼等なら食糧さえあれば協力を願えるし

小型で居住区を作り易い為彼等と交渉し仲間に

加わってもらおうという話になった、個人的に

そんなに簡単な話ではないと思うのだがどうなるか?

それに対応するメンバーはタカヤ・サルトビ、

レオン・アンバース、シズ・カレン、そして私の

四名が偵察部隊として探し出し他別動隊を呼ぶ形が

今回の任務の大まかな動きである大丈夫なのか?


「みんなも不安だろうが協力してケットシーや

コボルトの集落を探そうじゃないか上手くいけば

新たな労働力を得て船の改装と周辺居住区を作り

新たな仲間達が住める筈だそうなれば他の住民との

交渉もどんどん進んでいく気合い入れて行こう!!」


とは言ったもののこれから森に入り行く当て無く

コボルトやケットシーを探すのも良くないので

特殊な機械を使いケットシーかコボルトの糞を探し

この機械で生物データと比べ人と動物のゲノムデータ

を持つ生き物を探す事になったつまり我々は

森の中で集落か彼等の糞を探す事になったのだ

何というかとんでもない方法で探すんだなぁ……


「隊長犬らしき足跡と糞です調べてみましょう」


機械で糞の成分を調べるがタカヤが匂いを嗅ぎ


「狼に近い匂い機械の沈み具合的に柔らかく

温かい可能性がある近くにいそうだな?」


何で分かるんだろう?忍者は狼煙に獣の糞を

使うと聞いた事が有るその応用で判断できるのか?

意外過ぎる特技だなぁ、この辺りにコボルト達

が住んでるのか?機械もそれらしき結果が出てる


「皆さん来てくださいこの子は…」


シズの声に反応し向かうと何故かケットシーが

罠にかかっている何故こんな事になったんだ?


「あわわわ、あわわわわ助けて〜!!」


シズがそっとしゃがみケットシーの顎を撫で

足に絡まった草を引き抜き抱き抱える


「はい、もう大丈夫、何でこんな事に

なっちゃったのかな?教えてくれる?」


手慣れたものだな猫好きなのかな


「うっかりコボルト達の集落に入ってしまって

逃げてる時に罠に引っかかってしまって…」


ピンとした耳をたたみ落ち込んだ様子だ


「それは災難だったな自分達の集落が

分かるなら送って行こうどちらから来たんだ?」


器用に爪を出し指差す


「あちらから来ましたお手数かけます」


結構喋る猫ちゃんだな


指先の方へ向かって行くとケットシーの

集落がある随分近くに集落があるんだな

コボルトの集落に入ってしまうのも無理はない

何故こんな近くに集落が有るんだろうか?


「お初にお目にかかる我々は最近この近くに

移動してきたエルフという種族の一員だ

今回は君達ケットシーそしてコボルト達に

食糧を提供する代わりに労働者として

我々の街付近に集落を持ち働いてもらえないか

聞きに来たんだがここから移動し住むのは

難しいだろうか?勿論両方にこの話はするつもりだ」


長老らしき老ケットシーが呟く


「森主様に聞かないと分からないですなぁ…」


森主様?この森を纏めるモノがいるのか?


「森主様とは何者ですか?」


「我々ケットシーとコボルト達を守ってくれてる

人間という生物の1人で魔物を従わす力を持つ

それは凄い人なんですな彼に会えばコボルト達も

文句は言わないでしょうな直ぐに呼びますので

お待ちください何かあった時の為に笛を授かっており

これを吹けば離れていても来てくださいます」


笛を吹くと独特なブビ〜!!という音が鳴り

そして地が揺れ巨大なものが近づいてくる


「な、なんだ何が起こっているんだ!?」


次の瞬間巨大な巨木猿人という魔物が現れ

その背中に何かがくっ付いてるようだ


「貴方が森主様ですか?」


背中に話しかけるとモファっと

顔を上げるボロ布の服と獣皮の腰巻き

ザンバラ髪に髭の男目付きは鋭い


「うんそうだとも君達は何処かからの漂流者か?

私も船が難破して気づくとこのよく分からない

島にいてコボルトやケットシー達と共に戦い

物怪の如き獣達をどうやら仲間に出来るようで

その力を使い何とか生き延びてきたが久方ぶりの

人間だワシの名は…そう坂本一刀斎まぁ坂本と

読んでくれればいい、人間はまだおったか良かった」


なんだか言い出しにくいがそれよりも

コボルトやケットシー達の話をしないと


「その実は我々は労働力を求めてまして

その際に我々の街の近くに集落を作り

そこに住んでもらう協力者を探してまして

コボルトやケットシーは魔物の言葉を分かる可能性

から見て最適なのではないかなと思いまして

何とか協力してくださいませんか?」


「ああアイツらが良いと言うならついて行こう

あの獣達の対策も欲してるようだしついて行く

ただあの犬もどき達はそうそう従わんだろう

ささっと森の出口辺りに集めとくからしっかり話せ」


有難いこれで森の出口で話し合いついてきて

もらうだけだ急いで出口辺りに行き勧誘しよう


「貴女がエルフとかいう生き物かケットシーと

我等コボルト族を雇い入れたいとの事だが

食糧と集落の現在を貰えるというのは本当か?

それならまず弱いケットシーの住処を作ってから

我等を呼ぶといい一気に行くと食糧も建材も

尽きかねない用意が出来たら約束通り我等が

尽力しようではないか信じているぞ宙よりの使者よ」


こうして我々の集落建設が始まったまず船の周辺

集落を建てる幅を取り鉄壁を建てていきその内側に

木材と石材の家を建て鉄とゴムで一部補強し

安定した集落が完成したそして鉄壁の扉を船に繋ぎ

特殊可動式にしてほぼほぼ魔物が入って来る

危険性の無い状態に出来た、ケットシー達は大喜びで

直ぐに住む事を決めたそして数日後コボルト達も

新集落に満足してくれたようだコボルトやケットシーの世話役の件は坂本一刀斎と相談し力仕事は

オーク達を投入し事務仕事はダークエルフや

ハーフエルフから選出され何とか安定したサポートで

彼等は満足してくれたのだが上層部はオークを

外部と関わらせるのにあまり良い顔はせず少し揉めた

だが上層部も人なのだ可愛いワンちゃん猫ちゃんが

苦しむ事になると説得すると渋々了承してくれた


[ケットシーとコボルトに無理はさせないようにな

今回の給金期待しておくといい、もっとも問題が

起きなければだがな、絶対に問題は起こすなよ!!]


とどうやら防衛局長も猫や犬は大好きなようだ

そりゃそうだ誰だって表情が和らぐ事だろう

最近シズが缶詰を持って会いに行ってるようだ

だが猫であって猫で無い種族うっかり猫吸いなど

しようものなら外交問題になりかねないだから

私は彼等の安寧の為あまり近づかない事にした


「レオン君すまないまた缶詰の差し入れを頼む」


敬礼しケットシーやコバルト達が喜びそうな

缶詰を運んで行ってくれるがそのうち自分で

持って行かないとな、実家のタマは元気だろうか?

依頼書を返し記録書も書き切ったさぁ今日の晩飯は

何にしようかツナ炒飯でもつくるか?玉子と冷飯を

炒めツナをほぐし入れし仕上げにツナ缶の油と

醤油をどかんといれしっかり振るって

水気を飛ばすそこに海苔をちぎってかける

皿にレタスを置いてそこに盛り付ければっと

コレに七味マヨが合うんだよなぁあと缶酒系

「さぁ、明日の活力投入だ!」







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