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第四話:魔物狩り:

食事時に相応しくない表現がございます

覚悟して読んでくださいね

どうやらこの星には魔物と呼ばれる生物がおり

体内に魔石を持つが浄化魔法で調えれば食えるらしく

我々は調理の出来るドワーフ達と協力して

我々が捕まえて拠点に持ち帰りドワーフ達が

下処理をしてくれる事になった魔物というと

グロテスクなモノを想像するがドワーフの本では

筋肉質な牛のような魔物やたら丸くデカい豚など

案外普通な魔物もいるようで安心したさぁ狩りだ

適当な数を狩って肉を調達しよう興奮して来た!!


「隊長アレが例のバルク牛とかいう魔物です

多少体格のいい牛に見えますが大量に木の実や

草を食べた後糞をしますのでそこを狙い襲撃します

ボルト銃で撃ち倒れたら首元をガツンと切る

それで楽に倒せるとドワーフ達は言ってました」


レオンの言葉に私は頷くフンが出たらバチッと

だなゆっくり近づきフンを待つ何だか間抜けな

作戦だな本当にコレで倒せるのだろうか?

そう考えているうちに数メートル前の牛が動く


「ヴモォオオォオ」


気張り出した今だ


バチッという音が複数鳴り牛達が倒れ残った数匹

が大急ぎで逃げてゆく首を掻っ切り食品車両を呼び

積んでいく次は豚なんだが一定の木の下に

集まっておりそこを狙えば周りが見えてないので

楽に倒せるらしい確か松や杉の木に似た木を探し

その下の豚の首をザックリだったな


「目的地が遠いし湖を通るようだあまり被って無いが

血を適当に流そう流石にコチラに気づくだろうし

他の魔物に警戒されるからな」


レオンも汗を拭い「確かに」と答え牛を車両に乗せる


その後ろで頷く私より一回り色々デカい女性

シズ・カレンが食品車両に牛を乗せてる

最近気づいたが猟師町育ちらしく血に慣れてる

こういう時頼りになる隊員だ

そしてもう一人いるのだがタカヤ・サルトビ

何というか雑だ腕力はずば抜けてるが牛を投げ入れる

押せば良いのに蹴る本当に雑だ忍者の血族らしいが

喋らないし何がしたいのか分からない

扱いの難しい青年だまぁちんちくりんの隊長で

不満なのだろうが見た感じエルフがダークエルフや

ハーフエルフのチームに入れられたら不満だろう

もっとも他の隊員に迷惑がかかるなら話す必要が


「隊長目的の川に着きました血を洗って

食糧捜索に戻りましょう念の為検査機で水質を

見てみますので少々お待ちくださいね」


シズは気が利くな見た感じ水質は大丈夫そうだな

他のメンバーも安全が分かると手や血を洗い流す

私も血を洗い流そう、よし血の匂いも取れた

次はハングリーボールと呼ばれる豚だったな

木は少し離れた場所に複数ある分かれて狩ろう

私が近づいてるのに気づかず豚は土を掘り返してる

首をザックリと切りつけると鳴き声をあげ倒れる

他の皆も上手くいったようだ私が二匹

レオンが三匹シズも二匹タカヤは五匹狩ったようだ

やはりタカヤはこういう戦闘系が優れてるのか?


「隊長そろそろ帰った方がいいと思う

車両は無事だけど狩り過ぎたっぽい」


何処かから雄叫びが聞こえる何かヤバそうだ

タカヤが言ってるのはコレの事か?


「縄張りから出てけって言ってるけど

逃げた方が楽だと思うよ殺気がデカ過ぎる」


本能的な危険察知力、流石忍者だ

急いで逃げよう当分肉は取れなそうだ

今日取った肉が長く持つと良いんだが

私達は大急ぎで宇宙船都市に帰ったら


[危険な任務ご苦労だった依頼書を返して

各自部屋に戻りゆっくりしてくれ貴重な食糧

配給により街が活気を取り戻しつつある

君達の家にも配給品が届く筈だ食堂に行くなり

自分で自炊するなりしてみると良い]


「確か隊長料理出来ましたよね?」


レオンが声をかけてくる簡単なモノしか

出来ないんだが良いんだろうか?


「本当ですか?隊長私豚や牛の調理は

焼くぐらいしか分からないんです助けてください」


意外な事にシズは料理が出来ないようだ

どうしようかみんなを満足させる料理なんて

私も思い浮かばないし作れないからな〜どうする?


「隊長場所貸してくれたら料理しますけど?」


え?タカヤ料理出来るの?

その結果私の家でタカヤが料理する事になった

いったい彼は何を作るつもりなのだろう

家に帰り手を洗いキッチンに立った彼は


牛骨を忍刀で雑にしかしスッパリと切り

手に持つと炎を手から放つ…ちょい待って!?


「それどうやってるんだ?!火遁てやつか?」


首を傾げ何を言ってるんだとでも言うべく


「ドワーフに習った魔法ですけど?

隊長は忍者を何か誤解してませんか?」


その炙った骨を鍋に入れ茹でてるうちに

炊飯器に豚バラと醤油粉ウコンをぶち込み

七味を振りかけ炊き込みスイッチを押す

そしてネギと鶏ガラ粉を入れ骨がぱちっと

いいだしたら取り出して骨髄を削りいれ

鶏ガラ粉を足して玉葱とラードを絞り入れ

鍋を一度どけて別鍋で平打ちパスタを短めに茹でて

途中一本確かめほどほどになったらどんぶりに

スープと水洗いした平打ちパスタを入れて

炊飯器が鳴いたら焼豚を乗せてもやしをドンで完成だ


「4人前ラーメンもどき、パスタの方が

コシは出る筈だみんな箸をとって食べてくれ」


コレはもどきなんかじゃない立派なラーメンだ

コシもあるしもやしに焼豚のタレをかけてるのが

何とも懐かしい味だもやしもシャキシャキで

スープも程よい熱さでちょい高のパスタだが

後悔は無い美味さだするりつるりと喉を通り

スープが腹の底から温めてくれる本当に美味い


「凄い特技じゃないかタカヤ美味いよコレ」


「コレ親父が好きだったんだ作り方覚えた頃には

もう上の方の決まりで離婚する事になったんだけど

上層部まで上がれば多分何故そんな事になったか

とか全部わかる筈なんだだから俺は何としても

のし上がって真実を知らなきゃいけない

それまで生き残る為に十分に力をつけてきた

だから依頼を沢山受けてのし上がってみせる

そうじゃないとおふくろが浮かばれないからな」


正直麺より重い話だったがコイツにも

自分の道かあるんだな、しっかり協力して

進んで行かないとな、麺を一気に啜り

スープを少し残すうん美味かった


「パック飯持ってきてますが入れますか?」


「いや流石に満腹だよありがとうなタカヤ」


再び首を傾げる


「コレぐらいなら得意料理なんで作りますよ?」


う〜んもう少し人の機微が分からないとかもなぁ…


「じゃあ依頼書を返して来るから適当に

ゆっくりしておいてくれ冷蔵庫に飲み物もある」


昼飯も済ませたし今日はいい天気だ

骨董店にでも寄って帰ろうか本当にいい天気だ


「今回もありがとうございます」


受付に依頼書を返してゆっくりと帰ったのだが

私は道具屋の前で立ち止まってしまった

今まで無かった何故なら見覚えのある装置が

道具屋の前に置いてたからだどう見てもガチャポンだ

おそらく坂田紅葉とドワーフ達だろう、見てしまった

のだからコレは仕方ない立体魔物図鑑と書かれた

どんな魔物がいるか学いい機会じやないか?

それにコインをねじ込み回すガチャリガチャリと

何度も何度もつい回してしまうコイツぁ危険だ、

だが楽しいもんだ、雑魚は結構出たとなるとボスだ!


「隊長探しましたよ無駄使いせず帰りましょう」


いつの間にか背後でレオンが呆れてる


「あと一回、あと一回で出る筈なんだ〜!!」















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