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第十一話:魔族の引き篭もりによる対策:

魔族と呼ばれているのは魔力の扱いに長けた

種族として呼ばれ始めたらしい、そして

我々が想像する魔族より温厚で害など無く

どちらかというと友好的な種族なのだが

警戒心が高く他の生物との交流を避けてる為

詳しい生態や姿などの記録が少なくどのような

人々か分からないらしい、目撃例だと何かやたら白い

角が生えてる木の実とか獣を食ってるらしい

などの内容で、もはやUMAそして羽なしで

空を飛べるらしいという何かファンタジーな

能力まで出てきたのだが洞窟や大樹に住んでる

という話で、あ〜コレ珍生物扱いなのか


「人前に出て来ないと言うか出たら珍生物扱い

そりゃ出て来れないでしょう、何故そんな事に

なったんですか?聞いた感じ良い種族だし

皆さんに歩み寄ろうとした様子ですが?」


そう聞くと妖精族の召使いらしき人は


「温厚で無害だからこそこのような扱いになり

彼等は他種族との関わりを絶ってしまったのです

あと見た目は背が高い者や体格の良い者などが

比較的多いだけで奇妙な技を使うガリガリの

魔術師などもいたらしく姿がかなり違い

記録に残すには情報が少な過ぎるので敢えて

記録を残さない事にしたそうです

絶対に残した方が良かったと思うんですがね」


まぁ色々あってこのような事になったらしい

どうやら当時者的には気になるようだ

しっかり魔族を説得して交流を取り戻そう


「そろそろ魔族も他種族とのいざこざで

疲れてるだろうちゃんと話し合えば何とか

やり直せる筈だ彼等の為にも我々は何かを

用意出来ないだろうか?」


ただ食糧も十分に有り人件費には困らない

程の人数でおそらく十分だろうと情報が入っている

おまけに魔法というこの世界での上位能力を持ち

恵まれた体型で住むところをあまり気にしない

そんな人間というか魔族はいるのか?

そもそも何を渡せば喜ばれるのやら?

なるべく戦闘には持ち込みたく無い何故って

痛いし食糧や医療品の無駄な上多分負けるからだ

某妖怪作家様も戦争は無駄だと言っていた

是非避ける方向で行きたいとなると娯楽だろうか?

食糧も人も足りるなら後は娯楽を渡せば良い

確か船にカルタやトランプそれに身体を動かすなら

サッカーやバスケのボールが幾つかあった筈

しかしこんな物で上手く進むものなのか?


「何とか戦闘は避けれそうですがかなり怪しい

案が出ましたこれで何とか戦闘を避けて

別の方法で彼等と意思疎通を図ります

まぁ本当に良く思い付いちゃったかぁ…て感じです」


辺りが騒めき出すどうやら魔族というのは

戦闘民族で食糧も人力も無限に有ると思われて

今回ばかりは戦闘になるだろうと皆思っていたらしい

まぁこの方法もちゃんと通るか分からないモノだ


「なるほど何か秘策を思いついたのですね

どうせ戦えば負傷者が出るでしょう何でもやって

最期まで必死に足掻いてやりましょう」


怪我人は減りそうだがまず外に出てもらう所からだな

洞窟から出てくれるだろうか?そもそも何で

彼等は洞窟に引き篭もっているのだろうか

他の種族を考慮した結果だったりするのだろうか?

となると随分と拗らせた種族で有る

もっと関わって行き間違えたら謝ればいい

他の種族が怖いようにも見えるどうゆう事なんだ?


「そもそも皆さんは魔族達を見た事が有るんですか?

何故かみんながみんな恐ろしく他より優れた種族

というように言ってますが何故そんな種族が

皆さんで無く自分達が洞窟に隠れ住もうとしてるのか

私には不思議で仕方が無い何か彼等の弱みでも

握ってるか弱点に近いモノを知ってるのでは?」


長老が髭を撫でながら考え


「魔族は王は他人の感情が分かるらしいと

幼い頃聞いた事が有りますなその頃は

まだ魔族が地上で暮らしており我々とも

交流を持ってたのですがある日魔族王が

巨人族が戦意を持っている我々を侵略する筈だと

騒ぎ出しその時の戦闘が問題となり魔族は

他の種族の考えを決め付けて戦おうとすると噂になり

その結果魔族は分裂し今残っている者達

のみになりました、他は原因となった巨人族と戦い

殆どが塵芥となり敗戦した魔族は洞窟や地下に住んで

我々や巨人族と合わないようにしているそうです」


つまり巨人族が何かを企んでその証拠が出なかった

結果、魔族は王を信じて戦う他無くなった

という事か?そうなると巨人族は何故魔族に近づき

怪しまれる原因を作ったんだ?いや寧ろわざわざ

怪しませて戦闘に持ち込み何らかの力により勝った

そう考えた方が自然だ何故魔族は狙われたんだ?


「魔族が勝っていたらどうなってたんだ?

もし負ける可能性があるならそもそも戦わない筈だ

それに足跡や大型の獣に人らしき歯型があった

事以外で彼等を目撃した者がこちらにはいない

巨人族はどこに消えたんだ?彼等の隠れ住むような

場所がこの星にあるようには思えないんだが?」


長老がごほんと咽せ入れ歯を整え話し出す


「巨人族はこの星の神々が住む土地に住まう事を

許されておりそこに住んでいる為出て来るまで

我々が視認する事が出来ないと伝えられてます

この星の森も山も海も川も洞窟も巨人族が作るのを

手伝ったと我々は聞いておりますし信じ無いわけには

いきませんのでそのような場所があり神らしき者も

少なからず存在するのだろうと、しかし魔族が

悪く無いなら何故彼等は魔族を敵視して戦おうと

したのでしょうか?少し魔族が不憫です」


確かに巨人らしき足跡や獣や木々の傷跡は有る

だが神の住まう土地なんて何処にあってどうやって

行くかも分からない、そもそも神々の住まう土地

とやらが実在するのかも疑わしいぐらいだ


取り敢えず魔族とは娯楽で遊んで友好的に付き合い

協力はともかく敵じゃ無いと分かってもらえばいい

準備をしっかりすれば色々遊べるだろう

そもそも魔法を使う相手にバスケやサッカーをして

良いのか気になるがカルタぐらいなら何とかできる

それで無理だったら困ってしまう私も最近やってない

身体がなまって無いと良いのだがルールでも調べよう


「魔族との交流方法は何とかしますので

各種族に説明してなるべく人を集めてください

我々は交流用の道具を船から集めて来ます」


取り敢えず船に帰り相談した結果中々面白い

着眼点だと褒められたどうも優れた種族の魔族が

洞窟に引き篭もって隠れ住んでるのに最初から

違和感があったらしく巨人族について調べる準備も

進められる事になった魔族と巨人族の確執は深い筈、

それについて調べるなら巨人族と敵対する

危険性も有るが魔族と関わるなら調べるべきだ


[近くにパン屋が出来たから行ってみるといい

クーポンが使えるよう手配しておくから

皆で行って来なさいバゲットサンドがオススメだ]


取り敢えず近くの店でバゲットサンドを

買って食べた歯応えの有るバンズと胡椒の効いた

薄切り鶏肉とシャキシャキしたレタスジューシーな

スライストマトチーズのまろやかさで調和され

中々美味い!いやコレはかなり美味いんじゃないか












 













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