↓ ↑ページトップへ
表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
PR
73/84

088⚫️何かを託して

「ねえ、ガウ・・・魔物もニンゲンも、いつかはこの世を去るの?」

「そうだよ、リンリン。どんな魔王でも、どんな聖人でも、必ず命を終える。これは避けて通れないんだ。」

「ガウも?」

「そりゃあ、そうだ。ましてや、オレは魔王でも聖人でもないしな。」

「なんか、いやだな・・・。」

「そうだな。でもな、みんな何かを託して逝ってるんだ。」

「わたしたちも、何か託していけるかな?」

「もちろん。お前は、もう十分に託してるさ。」

「うふ。ガウだってそうじゃない!」


ふたりは、また海沿いを歩いている。

潮の匂いを含んだ風が、やわらかく頬を撫でる。

きっと、大昔のものたちも、同じ風を感じていたのだろう。

リンリンはそう思っていた。

旅はまだ、続く。


評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。