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049⚫️たまには来い、という命令 & 050⚫️タヌキ親父め
049⚫️たまには来い、という命令
そうだ、大佐。飲むなとは言わん。
成果をあげて帰ってきたのだからな。
だが、このわたしの立場も考えてくれ。
四十人以上で一晩どんちゃん騒ぎというのは、な。
司令としての監督責任というものがある。
うむ、それでいい。反省の弁やよし。
ああ、そうだな。化石燃料の企業がどんどん潰れている。
よいではないか。’ユキカゼ’がもたらしたエネルギーの大転換。
コペルニクス的大発見だ!
ん? コペルニクス的、という表現は当てはまらん、とな?
まあ、いいだろう。
次の航海はもう決まっておる。
バーバラとボビーも後日招集して細部を詰める。
それまで英気を養っておけ。
あっ、飲み過ぎはいかんぞ。
それと・・・プライベートな話ですまないが、
たまにはふたりを連れて、うちにも寄ってくれ。
孫の顔を見たいのだ。
命令か、だと?
ふふん、そうだ、命令だ。
命令では仕方なかろう、大佐あ!
待っておるぞ。
050⚫️タヌキ親父め
「おじいちゃんがね、会いたいんだって。」
「わあ〜、ママ、わたし、あいたい!」
「ぼくもぅ!あいちゃあーい!」
「じゃあ、明日、行ってみようか。」
「「わ〜ーい!」」




