40話
もう少ししたら他者視点入れる予定です(。+・`ω・´)シャキィーン☆
俺と同い年の女の子が俺の方に走ってくる。
「律だ!久しぶり!」
「・・そうだね。」
あまり話したくなかったが周りもこっちに注目しているので一応答える。
「真莉愛のお洋服可愛いでしょう?」
その洋服は派手に沢山のリボンをつけていてゴテゴテしてた。
俺個人的には好みでは無いんだが...。
「そうだね。お姫様みたいだよ。」
そう答えながら目だけで雷夢さんと紗香ちゃんを探す。
見つけたと思ったが二人は何か話していてこっちに気がついていない。
まあ、舞さんが何か話しかけてきたら真莉愛さん以上に面倒くさそうなので適当に切り抜けるか。
・・と思った所で舞さんに話しかけられてしまった。
「律くん久しぶりね。」
「ええ、そうですね。」
「あの時は...その...ごめんなさい。律君の気持ち全然考えて無くて。・・あの家族はやっぱり一緒に暮らしたほうが...」
途中で遮る。
「もうすぐ時間ですね、一旦席に付きましょう。」
そして耳打ちで『舞さん貴方は鷹司家の人間です。話す内容、そしてそれを話す場所、状況、周りの人など考えて下さい。色々なことに影響するんで。』と言う。
彼女が驚くのを感じるが特に友好的な関係になりたいわけでも無いので素の自分で話す。
彼女は自分が鷹司家の人間だとわかってないのだろうか。
今話した事が万が一敵対している会社や組に聞かれたらどううする?
その会社が週刊誌に垂れ込むかもしれないしそうしたらお父さんは大きく批判されるだろうしナディダス社が今やっている『家族で仲良く運動プロジェクト』にも多大な影響を与えるだろう。
敵対している組にきかれたら色々な意味で危なくなるだろう。
少し呆然としている舞さんと無邪気にはしゃいでいるその娘をその場に残して雷夢さんと紗香ちゃんのいる方に向かう。
側に行くと二人はにっこり笑って二人の間に座らせた。
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