41話
暫く更新出来てなくてごめんなさいm(_ _;)m。
明日も期末テストだ〜【最゜Д゜悪】
「ちょっと私が先に律と写真を取るのよ!」
「いや、わしじゃ!」
「あの・・みんなで取りませんか?」
今どっちが先に写真を撮るのかで喧嘩をしているのはあの鷹司組の組長とその組の姐さん。
そして俺の祖父母。
入学式が終わってから俺の写真だけでもう50枚は取られている。
そして今はニコニコしながら俺の写真を組の人に撮らせている。
周りの人もこんな俺達の様子に若干引いている。
「一年生のみなさ~んここにいる子達は私のクラスなので、ママとパパとお別れして先生と行きましょうね!」
写真を取られるのもいい加減疲れてきたのでちょうど良かった。
「雷夢さん紗香ちゃん、俺はここで失礼します。」
「ええーもう行っちゃうの?!」
「進行の時間を遅らせるように校長に言うか?」
いやいや駄目でしょう。
っていうか雷夢さんその表情怖いから。
「いえ、また後で合いましょう!今日は雷夢さんと紗香ちゃんと一緒に夜ご飯が食べたいです!」
そう言ってニコリと笑うと二人共目をウルウルさせながら解放してくれた。
そして子どもたちが誰が前に並ぶかで喧嘩をしているので少し距離をおいて後ろに並ぶ。
真莉愛さんは舞さんと別れたくないとぐずっている。
舞さんが言い聞かせれば来るだろうと思って暫く観察しているが彼女はただ困った顔をしながら頭を撫ぜているだけ。
・・・彼女も鷹司家の一員ではあるわけだし...。
「真莉愛さん、一緒に行き...」
伸ばした手をバシッと払われる。
雷夢さんと紗香ちゃんがこっちを見ている。
大丈夫と目線で伝える。
「やだやだ、真莉愛はママといるの!」
前世医者だったので子供の扱いには慣れている。
でも今は同い年の目線だし...。
「真莉愛さん他の皆はもうならんでるよ?今日はお姫様何でしょう?じゃあ皆のお手本になれるように良い子でいなくちゃね?」
「グズッグズッ。分かった、律と行く!だって真莉愛はお姫様なんだもん!」
そして俺はチラッと舞さんを見てから真莉愛さんと一緒に行く。
真莉愛さんは他のクラスの様なのでそこに連れて行った。
他の子達と同じ様に誰が前に並ぶかで騒いでいるのでそこら辺のことはもう放っておいた。
そして先生に引率されながら教室へ向かった。
******
「ではみなさん、先生の名前は花見静香です!これから一年間皆で一緒仲良く過ごしましょう!出席番号が最初の人からみんな自己紹介をしましょう。好きな事や将来なりたいこと、今年の目標なども一緒に話してくれると嬉しいです!では出席番号一番のお友達から!」
「は、はい。ぼ、ぼ、僕のお名前は赤野涼介です。す、好きな食べ物は林檎です。お、お友達が沢山欲しいです!」
「は〜い、赤野君よく出来ました。次は2番の子!」
「はい!!俺の...」
その間特に自己紹介に興味は無かったので聞き流していた。
そういえば理来先輩と蓮先輩って同じ学校だとは分かっていたけれど何年何組なんだろう?
LIMEで聞いとけば良かった。
そんな事を考えていると俺の番号が呼ばれる。
まあ、特に話さなくていいか。
でもマナーはきちんと守った方が良いだろうし。
失礼のないよう角度は45度の最敬礼で。
こんなにきちんとやる必要はないだろうけどこれからあまりこの人達と深く関わるつもりはないし最初くらいはな。
「俺の名前は鷹司律です。これからよろしくお願いします。」
「えっと鷹司君は今年の目標とか、好きな事とか将来の夢とか...」
先生がそう問いかけようととした所でみんなが話し出す。
「あ!朝物凄く長ーい車に乗ってた子だ!」
「あれはリムジンって言うんだよ!」
「何か格好良かった!」
頭を下げて一礼してから座る。
そして話題は次の子に移った。
周りをさっと見渡すと何故か俺の事を物凄く睨んでる子がいるが...まあどうって事ないだろうと思ってそのまま残りの自己紹介を聞き流した。
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